マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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旧五ケ谷の米谷・T家のハザカケ

2021年06月22日 09時08分34秒 | 奈良市(旧五ケ谷村)へ
天理の下山田で行われた薬師さんの六日会式の取材を終えて帰路に就いた。

信号のある福住からは名阪国道を下って帰るか、それとも天理ダム経由で下っていくか。

ハンドル任せにきった先は、名阪国道。

なにげに思ったのか、わからないが天理市街地に出ず、途中下車。

下りたそこは旧五カ谷村。

直接下って高樋にでるか、それとも戻って米谷経由でいくか。

ここもまた迷い道。

米谷から下っていけば、以前、苗代の水口まつりを拝見した田んぼに出る。

9月初めのこの日の状況を見たくなって選んだ旧道。

急な坂道を下った右手に立派な石垣の民家がある。

米谷の年中行事にいろいろお世話になった、当時村神主を務めたTさんが住まう家。



村の里道から見上げた石垣。

その前に干していたハザカケ。

稲刈りしたばかりではないだろうか。

そうか、ここ米谷にハザカケをしていたのは、おそらくT家だけではないだろうか。

そう思って、素晴らしい景観とともに石垣に建つ民家を撮る。



ここらの道に、停車するのは難しい。

往来する車はままある。

通り抜けに邪魔をしては、村の人にも迷惑をかけてしまうことになるだろう。

できる限り、膨らみの深い場所に停車を・・。

カメラをもって車を降りて撮影位置を探るが、どうも身体が動かない。

足の動きも悪い。

血液不足にヘモグロビン値が最悪の状態。

1メートルの移動にそろり、そろり。

一歩も動けない最悪状態に、残してあげたい米谷のハザカケ。

停めた場からの場所移動は、車に乗らないと、もう無理。

10mほど山手側に下がった所の膨らみに停めて撮った映像は、たったの1枚。



もう限界だ。

翌、二日後は、定期的に受診する循環器内科医師による診断がある。

毎度の検査に診察に必要なデータを採血する。

現状、たいへんな状態に陥っていたと判明したヘモグロビン値。

なんと、ほぼ危険水域にどっぷり浸かっていたモグロビン値が6.7

どうりで足は動かんし、身体も・・

(R1. 9. 8 SB805SH撮影)
(R1. 9. 8 EOS7D撮影)


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