蜜ロウワックス日記

小川耕太郎∞百合子社をとりまく日々あれこれ

ようやく、お世話になった職人さんを招いて、食事会。

2010年06月08日 15時28分03秒 | 古民家改修【実験台の家】
職人さんたちに悪いと思いながらも
家の完成と同時に小川社の製品カタログ、
東京ビックサイトでのブース展示などが重なり、
なかなか御礼ができずにいました。



先週の日曜日、ようやく職人さんたちを招いて食事会をさせていただきました。






かなり痛みが酷かった民家を
よくぞ、ここまで仕上げていただき感謝しております。


  
丸京建設の東棟梁
どんな方にも謙虚に接っし、話しかける言葉のひとつひとつがとても奥が深いのに
明るくサラッとしていて、本当にすごい方でした。

年の瀬の時期に、ガーデンデッキのプランを無理なスケジュールでお願いしたにも
関わらず、快く引き受けてくださりました。
車が入らない路地なのに、解体から土入れまで何もかもやって下さいました。





職人さんなしには、この家は完成できませんでした。
    

     

     

     

    

        



今回の改修工事では小川社のカタログに使うため、
時々お邪魔して働いている姿を写真撮らせていただきました。
シャッターを押すたびに
「腕で生きている人ってすごいなぁ」
「つくる姿っていいなぁ」
と心動かされました。



私ごとですが、工事中は、
実母の病気、実父の事故死など大変なことが重なり
頭の中では
「まだ子どもが小さいから、ちゃんとしなくちゃ」と
思いつつも、なかなか元気がでない自分と向き合い、しんどい時期でした。




しかし、職人さんたちの仕事ぶりや
毎日の会話を聞いているうちに
とても元気づけられました。




小川社にとっても、この家を
小川社の展示場としてリフォームしようと決意したのが
小川社11年目でした。
この家は小川社にとっても
「木の元から先まで無駄なく使い切る、商品構成と売っていく決意」
を決めたスタートとなりました。


実父も工事中何回も見に行き
「この家は小川社のバネになる」と喜んで話していました。
今となっては、親心の有難さが身にしみます。



本当にありがとうございます。
心より感謝申し上げます。



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