蜜ロウワックス日記

小川耕太郎∞百合子社をとりまく日々あれこれ

しつこいくらいに一枚板

2008年11月28日 11時20分18秒 | 小川耕太郎
HPのリニューアルのため毎日のように一枚板の写真撮影をしているので
しつこいくらいに今日も一枚板攻撃をします。
写真も3枚以上載せられることが分かったので今日は5枚。


和歌山県の稲生商店が出していたヒノキ盤3枚。
稲生商店は超優良材を出すことで有名な製材所で、
和歌山の製材所でご存知の方も多い、山○よりも遥かに良い材を出します。

ヒノキ盤 No1
4,300×340(中径)×48。 3方無節。
ピンクのテープは稲生商店の中でも特に良い材につけられます。
45,000円/1枚。



ヒノキ盤 No2
5,400×410(中径)×65。 4方無節。
4方無節は神棚などに使われ、単価もかなり高くなります。
裏使いでカウンターなどにも使えます。
30万円/1枚。



ヒノキ盤 No3
5,400×430(中径)×65。 4方無節。
こちらも裏使いできます。
少し元が狭くなっているので先ほどの材よりは単価が安く、
25万円/1枚。


次はケヤキの床板。
床の間を作らない方が増えましたが、
田舎によっては作らなければおかしいと言われる地域もあります。
昔なら地域の名士といわれるような方が
大きな床の間を作りましたが、そんな時に使われるような材です。



ケヤキ No1
2,700×930×33。
幅が930mmもあるケヤキの薄板はなかなか見つかりません。
もちろん乾燥材。
50万円/1枚


ケヤキ No2
2,700×840×29.
幅が840あれば床框をつけて半間幅になります。
元に小キズあり。
No1と同じ木で取れました。
35万円/1枚。


いかがでしょうか。
最近はちょっと高額品ばかり並びましたので
明日は凄い木目だけど少し安い(樹種の関係)材を紹介します。
お楽しみに。



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