エーロ・サーリネンは、アメリカ合衆国において活躍した建築家、プロダクト・デザイナーのフィンランド人。
多くの建築物や家具を手がけたが、シンプルで印象的なアーチ状構造を多く作品に取り入れていることで知られています。
今年春から
「エーロ・サーリネン」と「ムーミン」をテーマにした展示会が
日本の5か所で開催されます。
「エーロ・サーリネン」をテーマにした空間と「ムーミン」をテーマにした空間に入るドアを制作を依頼されたのが、ドア作家の幾何楽堂様です。
幾何楽堂様は、昔からのお客様でもあり、私たちが築80年の自宅をリフォームする際に
玄関を制作していただいた方です。また東日本大震災後、「チーム日光」というボランティアチームを結束し
半年の間に黙々とガレキの撤去をされ、
今は被災地の集会所をボランティアでつくられています。
フィンランド展では、フィンランドの芸術の紹介だけにとどまらず
フィンランドの芸術の根源となる自然観の思想から紹介してされるそうです。
「入りたくなるドア」
「開けたくなるドア」
まるで扉が自ら引力をもっているかのような・・・・・
今日はそんなドアや扉を製作+空間プロデュースをされている幾何楽堂様
▲小川耕太郎自宅[実験台の家]のドア (制作:幾何楽堂)
▲住民が集まり「自分たちの町について考え、行動を起こしていく場」となる「竪穴式集会所」を創っています。竣工式は5月頃を予定しています。このドアを開けると、
両壁には画家の。香川大介さんが絵が描かれるそうです。
香川大介さんは2005年より『無銭徒歩日本縦断』を開始され、日本各地で制作を続けながら、約2年をかけ2006年末最北端宗谷岬に到達したそうです。
私の大好きな画家さんです。アートは人の根源的な部分から呼び起こし、生きるパワーを与えてくれるような気がします。
住民とアートと建物が共鳴し、エネルギーが生まれる、そんな場になりそうです。
幾何楽堂様を抜擢した美術企画会社様の試み「フィンランド展」も目が離せません。
今年の4月より、日本5箇所でおこなわれます。
具体的な予定がわかり次第、ご紹介させていただきます。
先週の土曜に幾何楽堂様が、フィンランド展に使われるドア制作の材料を仕入れに、小川耕太郎∞百合子社の">一枚板倉庫にきてくださいました。
一枚板を求めるお客様は、面白い方が多く、私には主人の道楽商売に見えなくもないですが
主人の板のセレクトで、色々な人が小川社へ尋ねているのをみていると
「家無滞貨不冨(いえたいかなくんばとみならず)」という禅語を思い出します。
意味は、売りにくい品物が 家にたくさん売れ残っているのでなければ 本当の大商人といえず。
つまり・・・無駄があってこそ富んでいるという意味ですが
私は、主人の金使いや仕入れをみていると、時々カーッときますが
夫婦にヒビが入っても商売は上手く回していけないので
いつも自分の中でこの言葉を飲み込んでいます。
まぁそんなことをいうと、主人が調子に乗られても、
支える立場が倒れてしまっては、会社としてもバランスを崩してしまうと思っていますが
でも、禅のような見方も大切だとは思います。
でっ・・・今夜は、我家で飲み会になりました。
▲手前の女の子が小川社のH.Pを形にしてくれるMさん
▲写真左:幾何楽堂さんの制作は、主人のパワーの源でもあります。ドア作家の小坂さん。
写真右:幾何楽堂のマネージメント~重い板まで運搬される、ニコニコ笑顔でとってもパワフルなともちゃん
▲小川社のスタッフでもあり山林家の竹村君、主人、うばめやの浜口君
▲娘と娘のお友達といつもお世話になっている娘のお友達のママ。
▲小川社のお客様がこられると、地元の海の幸でもてなしをしてくれる、スタッフ藤井。
外食では味わえない、地元の食材を使った料理のオンパレード。
飲み会中は、ずっと台所でもてなしをしてくれました。
ボランティアでの生活~今回のおこなわれる、フィンランド展のドア制作まで
色々なお話を聞かせていただきました。
尾鷲の海に始まり、幸生きるとは?、ボランティア、芸術、職人の仕事、デザインについて、昔の馬鹿話しまで
皆熱くなり・・・話はつきることなく、楽しい一夜が過ぎました。
翌朝は、お疲れにもかかわらず、
小川耕太郎∞百合子社の「復刻判 長勝鋸監修 チップソー」のモニターまでご協力いただきました。
お疲れのところ、ご協力頂き本当にありがとうございました。 続く
多くの建築物や家具を手がけたが、シンプルで印象的なアーチ状構造を多く作品に取り入れていることで知られています。
今年春から
「エーロ・サーリネン」と「ムーミン」をテーマにした展示会が
日本の5か所で開催されます。
「エーロ・サーリネン」をテーマにした空間と「ムーミン」をテーマにした空間に入るドアを制作を依頼されたのが、ドア作家の幾何楽堂様です。
幾何楽堂様は、昔からのお客様でもあり、私たちが築80年の自宅をリフォームする際に
玄関を制作していただいた方です。また東日本大震災後、「チーム日光」というボランティアチームを結束し
半年の間に黙々とガレキの撤去をされ、
今は被災地の集会所をボランティアでつくられています。
フィンランド展では、フィンランドの芸術の紹介だけにとどまらず
フィンランドの芸術の根源となる自然観の思想から紹介してされるそうです。
「入りたくなるドア」
「開けたくなるドア」
まるで扉が自ら引力をもっているかのような・・・・・
今日はそんなドアや扉を製作+空間プロデュースをされている幾何楽堂様
▲小川耕太郎自宅[実験台の家]のドア (制作:幾何楽堂)
▲住民が集まり「自分たちの町について考え、行動を起こしていく場」となる「竪穴式集会所」を創っています。竣工式は5月頃を予定しています。このドアを開けると、
両壁には画家の。香川大介さんが絵が描かれるそうです。
香川大介さんは2005年より『無銭徒歩日本縦断』を開始され、日本各地で制作を続けながら、約2年をかけ2006年末最北端宗谷岬に到達したそうです。
私の大好きな画家さんです。アートは人の根源的な部分から呼び起こし、生きるパワーを与えてくれるような気がします。
住民とアートと建物が共鳴し、エネルギーが生まれる、そんな場になりそうです。
幾何楽堂様を抜擢した美術企画会社様の試み「フィンランド展」も目が離せません。
今年の4月より、日本5箇所でおこなわれます。
具体的な予定がわかり次第、ご紹介させていただきます。
先週の土曜に幾何楽堂様が、フィンランド展に使われるドア制作の材料を仕入れに、小川耕太郎∞百合子社の">一枚板倉庫にきてくださいました。
一枚板を求めるお客様は、面白い方が多く、私には主人の道楽商売に見えなくもないですが
主人の板のセレクトで、色々な人が小川社へ尋ねているのをみていると
「家無滞貨不冨(いえたいかなくんばとみならず)」という禅語を思い出します。
意味は、売りにくい品物が 家にたくさん売れ残っているのでなければ 本当の大商人といえず。
つまり・・・無駄があってこそ富んでいるという意味ですが
私は、主人の金使いや仕入れをみていると、時々カーッときますが
夫婦にヒビが入っても商売は上手く回していけないので
いつも自分の中でこの言葉を飲み込んでいます。
まぁそんなことをいうと、主人が調子に乗られても、
支える立場が倒れてしまっては、会社としてもバランスを崩してしまうと思っていますが
でも、禅のような見方も大切だとは思います。
でっ・・・今夜は、我家で飲み会になりました。
▲手前の女の子が小川社のH.Pを形にしてくれるMさん
▲写真左:幾何楽堂さんの制作は、主人のパワーの源でもあります。ドア作家の小坂さん。
写真右:幾何楽堂のマネージメント~重い板まで運搬される、ニコニコ笑顔でとってもパワフルなともちゃん
▲小川社のスタッフでもあり山林家の竹村君、主人、うばめやの浜口君
▲娘と娘のお友達といつもお世話になっている娘のお友達のママ。
▲小川社のお客様がこられると、地元の海の幸でもてなしをしてくれる、スタッフ藤井。
外食では味わえない、地元の食材を使った料理のオンパレード。
飲み会中は、ずっと台所でもてなしをしてくれました。
ボランティアでの生活~今回のおこなわれる、フィンランド展のドア制作まで
色々なお話を聞かせていただきました。
尾鷲の海に始まり、幸生きるとは?、ボランティア、芸術、職人の仕事、デザインについて、昔の馬鹿話しまで
皆熱くなり・・・話はつきることなく、楽しい一夜が過ぎました。
翌朝は、お疲れにもかかわらず、
小川耕太郎∞百合子社の「復刻判 長勝鋸監修 チップソー」のモニターまでご協力いただきました。
お疲れのところ、ご協力頂き本当にありがとうございました。 続く