蜜ロウワックス日記

小川耕太郎∞百合子社をとりまく日々あれこれ

雅織工房、桂離宮ほか

2010年10月05日 14時01分01秒 | 草木灰越前生漉奉書
9月30日、藍染のことをもっと知りたくて
京都にある「雅織工房」を訪ねました。
写真は工房と中西社長。


岩野市兵衛さんに漉いていただく「草木灰越前奉書」を藍に染めるのですが、
色々と悩んでいることがあり、相談に出かけたのです。



詳しく教えていただいて、次回和紙の研究家の方と一緒に再度伺うことにしました。



お話を伺っていると、天然藍100%で染めたジーンズがあるとのこと。
「ジャパンブルー」という名前で東京などで売っているそうです。
天然藍100%のジーンズ、見せていただきました。



す、ご、い。



値段を伺うと「東京のお店では38万円で売っています。」



38万円!!!!!!!!!!!!!!!



とても買える値段ではない。
でも、買っちゃいました。オーダーです。
なぜかは言えません。内緒だから絶対言えません。
解る方は解ると思いますが、私がお金持ちと言うわけではありません。
お店では38万円ということです。
だから、いくら聞かれてもいくらで買ったなんて言えませんってば。



翌10月1日は桂離宮の見学です。
11:00の予約でしたが、30分前には到着。一番乗りです。
ドキドキしながら受け付け前で待っていました。





11:00に受付をして、待合室に。
簡単な説明と注意事項を聞いて、さあ見学開始です。



これが松琴亭













たくさん写真を撮ってきました。
陽に当たっていない藍の部分も見せてくださいとお願いしましたが、
「それは出来ません。」の一言。残念ですが、しかたがありません。



折角の桂離宮だから、きちんと「観る」事をしたかったけれど、
今回は「山SUN通信」のために行ったので、写真を撮ることだけにしました。



かなりの枚数を撮ったので、良い通信が出来ると良いな。
後は妻任せです。



えっ、ジーンズの値段。
だから、言えませんって。
そのうち弊社で販売するかもしれませんから・・・・・・?