蜜ロウワックス日記

小川耕太郎∞百合子社をとりまく日々あれこれ

4つの「わ」のニュースサイト  [わっ!]×[和]×[輪]×[環]

2014年03月18日 11時05分03秒 | その他

このたび、小川耕太郎∞百合子社のニュースサイト 蜜ロウワックスニュースを立ち上げることになりました。



蜜ロウワックスニュース
小川社では設立当初から「暮らしと自然をつなぐ」「環境と社会をつなぐ」そういう考えのもと商品をつくるぞ!と意気込み、その理念を反映させ、できた商品が蜜ロウワックスでした。
蜜ロウワックスのように「つなぐ」をコンセプトとした[4つのわ]
(「わっ!」「和」「輪」「環」)をテーマに、コミュニケーションサイトのような情報を発信していこうと思っています。




代表 小川耕太郎のご挨拶


このような抽象的な考え元に、非常にわかりやすいwebを制作してくれた㈱ディーグリーンの村井様、和手様には心より感謝申し上げます。
これからも持続可能な未来に向かって種を撒き、育て、花を実らせるそんな会社でありたいと思います。素人運営のサイトですが今後ともよろしくお願いします。




「木もちeーデッキまがじん」が中日新聞に掲載されました。

2014年01月17日 10時57分49秒 | その他

スマホやタブレット端末、pcからもみれる電子書籍の情報誌「木もちeーデッキまがじん」について、今朝の中日新聞に掲載されました。


通勤などの隙間時間に見ていただくために製作した「木もちeーデッキまがじん」ですが、
まだまだ山ほど改良することがたくさんあります
今後、少しづつ読みやすくしていく勉強をし
改良していきたいと思います。
読みにくいところもありますが、よろしくお願いします




また、この書籍を製作したことをキッカケに
「電子書籍の本棚っていうよりさ・・・、一般の人達にに木材や田舎の商いに興味をもっていただけるよう、
施工中の情報やインテリアやD.I.Y情報、蜜ロウワックスの原料である養蜂家の仕事など、
様々な角度から情報発信をしていこう!」
という流れになりました。


弊社のH.Pを製作してもらっているディーグリーンさんに、
小川社の取組や 小川社の商品を使っていただいているお客様など
をつなぐサイトを考えていただいています。
昨日も、どういうサイトにしたら
無垢材を楽しんでいただけるだろうか?
木もちeーデッキの担当の竹村と藤井と打ち合わせをしました。
「楽しむを挑戦する、住まいの情報サイト」って感じになるかな
昨日の打ち合わせを元にラフ案を考え直しています。



これからも皆さんの日々の暮らしと第一次産業が繋がっていくような商品開発、売り方をめざし頑張ります
どうぞ、今後ともよろしくお願いします。


  
▲「木もちeーデッキまがじん」の画像をクリックすると、本の中身が読めます。

小屋(作業場)には、その人の大切にしているところが見える。

2013年09月06日 22時51分14秒 | その他

↑以前から、注目していたこの看板。バイクのエンジンがそのまま看板になっているのがカッコイイ



小川耕太郎∞百合子社は本来は建材メーカーですが・・・・
民宿あづまさんのライダースハウスに興味深々


おおっ


▲たぶん要らなくなった照明だろうけど、むき出しがいいですよね


▲作業台の足に注目!!こんな生かし方があったか!!!


▲バイクも車も興味がない私ですが、なぜかワクワク・・・・









昔から作業場って好きなんですよね・・・なんだか見るだけでワクワクします
ということで、10年以上も前に購入した本ですが、誰かに貸して戻ってこなかった本を再度注文しました。





▲エクスナレッジ社の本はとにかく面白い!
建築関連の雑誌を出版しているので、プロの視点で小屋(作業場)という建物を観察した記事が魅力。
佐伯祐三のアトリエ、レーモンド・ローウィの宇宙カプセル、唐十郎の「紅テント」も掲載されています。



▲大好きなINAXS出版から出ている本
小屋には住宅のような、構えたところが全然なく
ありあわせの材料を利用して、「用」を満たしていくのですが
導線がシステム化されていなく、
長い年月をかけ改良を重ねて「用の導線」をつくっていくので
とても説得力があり、それが魅力にもつながっていくように思いませんか?
必要に迫られた形っていいですよね。



あと一冊は船小屋の本を注文しました。これも大好きなINAX出版!!



働く小屋には、その人が大切にしているところが
でてくるのかなぁ???
どこか人を惹きつける魅力がある
民宿あづま×道瀬珈琲 のリノベーションには
そんな精神性すら見えてくるように思えて
単純にワクワクしてきます。
秘密基地とでもいうのかな?
男性独自の世界ですね



ということで
web山SUN通信にむけて、資料収集中!
インタビュー前にいろいろと準備しています



しかし・・・もうそろそろ40代後半になるから
体力つけないとな・・・。
只今、お気に入りのランニングウェアーを探し中。
涼しくなったら週末ランニングでも始めようと・・・・・続くかな
主人はストレッチをはじめ2週間目。
考えてみると・・・・小屋(作業場)って遊び心と体力と呑気な部分がないとできないよな










ご夫婦の腕の太さにプロ意識を感じる___小川社 求人情報

2013年08月09日 10時17分31秒 | その他

8/3から8/8まで小川耕太郎宅に滞在していた加藤一家。
旦那様は「整体人」という整体を営んでいます。
当社のスタッフKは整体人さんの身体日記の大ファンで
ブログをよみ涙がでたとか


スタッフKさんは現在アロマセラピストの資格をとるために
週末に学校へ通っています。
憧れの整体人さんと会えてとっても嬉しそう!
人の身体を癒す現場に立つ人ならでは
言葉がKさんの支えになったようです。


結婚して20kg増えた整体人の保さん。
しかし!!
筋肉60kg脂肪15kgの本人いわくデブマッチョ
奥様のこずえちゃんは
3人の子育て&保君サポート&パン屋をされています。
カワイイお顔と腕の太さが
このご夫婦のプロ意識を感じます。
「結局、私たちの仕事って身体が資本なんだよね
日々体力増進のため、まるでアスリートのような鍛え方
本当にスゴイ!


底抜けに明るいこのご夫婦は
日々研鑽するプロ意識とその意識を持続するための
身体づくりなんですね



スタート当時から小川社を当社を支えてくれたKさん。
夢に向って頑張れ!・・・・・Kさんは9月をもって小川社を卒業します。


ということで急遽求人人数を増やしました。
2名募集しています。
小川社に興味のある方
Uターン、Iターン、是非!覗きにきてください。
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「東紀州ふるさとで働こうらい!」
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■日時:平成25年8月13日(火) 受付13:00~ 相談会13:30~15:00
■主催:東紀州地域雇用創造推進協議会
■場所:尾鷲市中村超10-41 尾鷲市中央公民館 3階講堂
■問い合わせ:東紀州地域雇用創造推進協議会 0597-25-3270

D.I.Y で リノベーション

2013年07月17日 23時14分03秒 | その他
いよいよ今週末は選挙ですね。日本の未来を考え貴重な一票を投票へ行きましょうね。

さてさて・・・久々に民宿あづま様のリノベーション現場にお邪魔しました。


▲このリノベーションでは井戸も再現。ビビットカラーのポンプが面白い!
玄関へいくまで・・・さりげない、水のおもてなしに店主のこだわりを感じます。



いついってもここの感性に圧倒されます。
邪魔にならないよう写真を何時間でも撮りたい!そんな空間です。
肩肘はらないラフな感じがD.I.Yならではの創造性なんでしょうね。
プロには無い感性なんだろうな



リノベーションもいよいよ終盤かな?

▲写真を撮りにいくと、既に縁側は杉(紀州産)の赤身材で張っていました。
紀州杉はどことなく野趣あふれる印象があるように思います。
同じ杉でも赤身材と赤白源平材では空間がガラッと変わります。
詳しくは木が大好きな小川耕太郎にご相談くださいね


▲ここがどう変わっていくのか楽しみ


▲「古風」と「現代」が同居する感じっとでもいうのでしょうか?
細やかな建具の細工と時々ビビットカラーを入れているところが素晴らしい
椅子をリノベーションされたのは漫画家の一色先生です。この黄色は少しオレンジかかっており、
真っ青な空に輝く紀州のミカン畑を連想させます。先生いわく「この空間にない色を刺し色にしたかった」
なるほど。さすがプロの色の選択は違うメモメモ・・・



▲ウッドデッキ付近に移転した石窯。もちろん石積みからD.I.Y


▲今日 近くでみて初めて気づきました。この幟の青 グラデーションが入っていました
「求心力のある幟だな」と思っていたら中心点から円状にグラデーションが入っています。
さすが一色登希彦先生です。
これに気がつき、車の中で日本沈没(漫画:一色登希彦)を読み返し、背景をよーくみてみてお勉強。
本音をいうとデザインが苦手な私はこんな感じで日々お勉強しています



D.I.Yは手掛ける人によって、其々の個性がでて取材していても仕事か遊びか
わからなくなってくる、そんな仕事になってくると本当に面白い


8月初旬には、同じく自宅兼お店をご自身でリノベーションされた整体人さんも遊びにくるので
また色々なお話しが聞けるので楽しみです。
整体人さんは民宿あづまさんと一色先生のコラボ リノベーションも見学したいとか。
楽しみ 楽しみ







CSV~世界を動かす日本的経営のDNA~

2013年07月11日 04時26分04秒 | その他



2013年7月19日 CSV~世界を動かす日本的経営のDNA~
というテーマでパネルディスカッションが行われます。



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CSRとCSVの英文字表記って似ていませんか?
CSR=Corporate Social Responsibility=企業の社会的責任、
CSVとは、Creating Shared Value=共通価値の創造の略称だそうです。
CSVはマイケル・ポーター教授が、ハーバード・ビジネス・レビューで
提唱されたことから、最近注目を浴びています。
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ポーター教授は、企業が一時的にガッポリ利益の目指す結果、
その活動が社会、環境、経済などに危機をもたらしていると述べています。
[具体例]
◆問題① 環境問題
生態系の劣化、生物種の著しい減少、台風や洪水など地球規模での気候変動など

◆問題②国を超えての産業連鎖問題
石油、希少金属などの資源の枯渇、食糧供給の不安定化など

◆社会的問題③
欧州金融危機での若者の失業、The99%などの先進国の貧困、
途上国での途上国での貧困の再生産、雇用や尊厳ある労働。
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[事業としてアクションを起こす]
そうした危機感から、事業として社会的問題を組み入れ、
またそのアクションにより新しい事業や経営的にも発展するというのが
CSVという考え方!(すみません・・この辺はまだ勉強中です。)



なんだかスゴイメンバーでの会議が行われるようです。

小川社の小川耕太郎も聞きに行きます
私、小川百合子は難しい用語が並ぶと・・・肩がガチコチになってしまいます
経済関係のお勉強もしなくては



会議は午前・午後に分かれ、午後は一般公開されます。
こういった活動を取り入れた事業所の成功例が
産業界へ広がれば、様々な社会問題への解決の糸口になれば嬉しいですね。



詳細


世の中の動きが変わってきています。
滞っていた小川社のCSRのサイトを更新しないとな
何事も一歩一歩 






























頭で考えるのではなく、気候風土で考えるクリエーター募集中

2013年07月10日 03時00分23秒 | その他

仕事百貨さんという求人サイトに求人を依頼し、出来上がった文章や写真をみて
改めて思ったことがありました。
私たちは海と山の間に挟まれて生きている地域なんだなぁ・・・・と。



なんでこんなこと思ったかというと
先週末はこの地域のイベント続きでした。
土曜日は紀北町海山の七夕物語。
銚子川へ願い事をいれたカプセルを流すお祭りです。
清流にながれるカプセルはとっても幻想的で
銚子川の魅力を存分に味わえるお祭りでした。



続いて・・・日曜日は尾鷲市三木里町の海開き。

▲東紀州の海岸は、海と山が接近しているので
こんな海岸風景になります。


▲考えようによっては贅沢な砂遊びですよね。なんせ田舎なので整備された公園が少なく
公園へいくより海岸で砂遊びした方が近くて便利



▲賀田町 会社付近からみた湾
湾と山までの距離は徒歩10分から15分程度
どのくらい近いかわかりるかと思います。







▲ここは6月末にお邪魔した紀北町紀伊長島道瀬にある民宿あづまさん+道瀬珈琲さん
空の色キレイでしょ。この澄み切った青ってどこからくるのかな???と考えてみました。
もしかして??海の反射でここまで澄み切った青に写るのでしょうか?
ちなみにここは徒歩1分で海岸です。
ここの幟や暖簾は漫画家の一色先生がデザインされました。
地域の魅力を惹きだした「青」ですね
(ウッドデッキ:小川耕太郎∞百合子社木もちeーデッキ



ずっと住むとこの風景も当たり前になってくるのですが
毎日の暮らしの延長にこういった風景がある・・・これはスゴイことなのかも知れない
東京にオフィスを構えている仕事百貨さんのフィルターを通し
小川社について綴っていただいた文章を何度も読んでいるうちに
「そっか。なるほど」と思いました。




毎日の通勤途中に海と山と川がみれる。
そんな価値観を教えてもらったような気がします。
便利な世の中になり、私のようなデザイン系の仕事は
スカイプなどでも仕事はできます。
しかし・・・やはりこの町に住み、山をみて、製材工場もみて
現場の位置から立って
頭で考えるのではなく、気候風土で考えるクリエーターというのでしょうか?
山のコトを一緒に考えてくれる仲間と仕事ができれば嬉しいです




そうはいっても尾鷲へ来るだけでも
かなりの勇気ですよね。
どうぞ仕事以外でも学校情報、病院情報などなんでもお気軽にお問合せください。
求人効果が少しでも反応があれば・・・・と・・・願っています


小川耕太郎∞百合子社 一緒に働く仲間を募集しています。




蜜ロウワックスを視覚化する::::地域材販路拡大による新規雇用

2013年06月08日 00時32分23秒 | その他
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尾鷲ヒノキ、熊野杉を使った内装材(蜜ロウワックス仕上げのフローリングと木製ブラインド)
+外装材(木もちeーデッキ、外壁)の販路拡大による新規雇用
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先日、三重県より地域資源を活用した雇用創出事業の補助金が下りることになりました。
それに伴い、地域材の販売ツールのための企画、ビジュアル化、文章化ができる経験者を募集しています。
小川社の場合は、基本は発送~デザインワークまで一通り経験し、
商品が出来るまでの過程、流通を経験したうえで、
具体的な営業ツール(カタログ・web など)の提案ができる方を求めています。


と・・・文章に書いてもなかなか分かりにくいと思いますので
求人サイト「仕事百貨」さんに依頼し、求人をすることにしました。
仕事百貨様のサイトでは7月上旬に求人情報がUPされます。
小川社サイドからもFACEBOOKやブログを通じて
何度かにわけて求人をさせていただきます。




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具体的な営業ツールの提案って何?
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参考までに今回は蜜ロウワックスのパッケージ→販促物が出来るまでの過程をお話しをさせていただきます。




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想いを形にする作業
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[購入されるお客様] お客様と直接話しどんな人がご購入されるか?理解する作業 
・30代~60代 
・木が好きな方
・これから木の家を建てられる方やすでに木の家に住まれている方
・シックハウス症候群、アレルギーや喘息 などの症状を持つ方

[商品を手にしたとき地域の自然を感じるモノ] 生産者の取材がしっかり理解できているコト
例えば原料の「蜜ロウ」は、コストだけ考えると、すでに晒してあり海外からとれた蜜ロウを仕入れた方が
お客様に安い価格でご提示できるかと思います。しかし、安全安心な産物の大元となる「自然」が維持されてこそ、このような恵みが頂けるのです。自然を生かした産業の輪が発展しないと、自然を維持することが難しくなります。そのためにも蜜ロウワックスは、様々な自然のつながりにより生み出されていることを連想していただけるラベルが重要となります。


▲蜜ロウワックスは、地域の山と第一次産業と養蜂家の循環の中で生まれる自然塗料です。(2001、2002年 一年間の連載広告)

また「日本」を意識していただけるよう、商品のロゴは縦書き、書体は隷書体に近いものを選びました。
消費者の皆さんにこのような情報をわかりやすく視覚化していくことが、パッケージや広告の役割だと思います。
当時は長ったらしぃ商品名とも言われていましたが





[3代につづく想い] 田舎に暮らしてはじめて理解できるコト





▲左から主人、主人の親、主人の祖父

農業、林業、水産業は何代もにわたり継承されています。
時代が変わり仕事の内容が変わったとしても、その想いや哲学や技は継承されています。
当たり前のコトかも知れませんが、私はこの町に住み暮らして、はじめてそんな人達の営みが目に入りました。
自然からの恵みで生まれる産物は、手を入れていかないとダメになってしまいます。
現代では考えられないほどとてつもなく長ーい時間をかけて改良を重ね育んでいます。
そんな想いをカタログのキャッチコピーにし、3代の顔写真を載せました



[原料に対するこだわりをラベルデザインという限られた範囲で表現する]
 製造工程を理解するコト
みなさんが手にする蜜ロウは、すでにゴミなどの不純物が取り除かれたものではないでしょうか・
蜜ロウはミツバチの巣の原料です。当然不純物がたくさん含まれています。
それを取り除くのはかなり大変です。
一般には薬品により漂白され、不純物を取り除きます。

▲小川社は「自然を生かした産物」が理念としています。
原料に関しても自然を生かした製法をチェックしています。
小川社では蜜ロウは湯煎でとかし、晒し布で何度も漉します。
つまり漂白はしていません。そのこだわりを視覚化するために
ラベルの紙は無漂白のものを選びました。


[現場をみてどのような表現だったらコミュニケーションがとれるか観察する]
消費者、大工さん、工務店さん、建材屋さん様々な人達がかかわっていることを知るコト

最近の塗料は速乾燥が当たり前になってきました。重金属や乾燥剤がはいっていない塗料なんて不便!
しかし小川社のワックスにはそのようなものは入れませんでした。
乾くまで時間がかかります。当然、作業される方にとっては手間になります
また蜜ロウワックスは化学塗料とは考え方が異なるので、
商品をご理解していただかないとクレームを引き起こす可能性があります

「どうしたら、つたわるだろうか?」と真剣に考える日々がつづきました。そこで様々な工事現場にいきました。するとどうでしょう!現場の方は昼食後に横になりながら漫画を読んでいるのです。
「カタログを読まないではなく、読みたくなかったんだ」ということに気がつきました。
職人さんがみていた漫画が「あしたのジョーリバイバル版」だったので早速、その漫画を購入し、トレーシングペーパーで複写し・・・少しでもそのニュアンスを説明書に取り入れました




長ーいブログになりましたが尾鷲まで来ていただくことを考えると
応募される方もかなりの勇気が要りますよね

私自身はクリエーターの仕事をしていると思ったことはありません。
でもデザインってなんだろう?と考えると・・・
様々な想いや時間、人とコミュニケーションをとるモノなのかな~と思います。
だから机の上や勤務時間内に終了するという形で仕事を考えていると・・・
小川社では難しいのかなと?発送から商品ができる工程を一通り理解できた上で
はじめて表現できるモノではないかと思います。
(原料の大元である山へ登ったり、製材所、物流などの研修もあります)


人それぞれキャッチすることは異なりますよね
仕事も遊び、遊びも仕事みたいな感覚でいると
その人にしかできない表現が生まれてくるように思います
そういう意味では、私生活と仕事が行き来することも大切だと思います





▲小川耕太郎の遊び心についていける人!コレが一番のポイントかも
文章にすると、なんだかエラソーですがスーパーも無い、電車も1日数本という町で暮らすと
きっと何でもザックリできるようになりますよ!
便利な生活から脱皮すると元々人間が持っている「好奇心」や「生きる能力」が発揮できるものなんだと思います
田舎で暮らしている人は、皆たくましいです。この土地にきて17年経った私は未だへっぴり腰です

小川社で働きたい!と興味のある方は小川社のH.PまたはFACEBOOKなどからご連絡ください。


小川耕太郎∞百合子社公式サイト

小川耕太郎∞百合子社FACEBOOK

">小川耕太郎∞百合子社 求人詳細

尾鷲ヒノキ、熊野杉を使った内装や外材の販路拡大による新規雇用

2013年06月07日 13時45分48秒 | その他
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尾鷲ヒノキ、熊野杉を使った内装や外材の販路拡大による新規雇用
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小川社では尾鷲ヒノキ、熊野杉を使った内装材
(蜜ロウワックス仕上げのフローリングと木製ブラインド)+
外装材(木もちeーデッキ、木もちe-外壁)の販路拡大をめざしています。

先日、県より地域資源を活用した雇用創出事業の補助金が下りることになりました。
それに伴い、地域材の販売ツールのための企画、ビジュアル化、文章化ができる経験者を募集します。



◆雇用形態:契約スタッフ 1名

◆雇用期間 2013年6月から2015年3月(試用期間含む)
*雇用継続もあり。 *試用期間 三ヶ月

◆勤務地:〒519-3911 三重県尾鷲市賀田町105番地 小川耕太郎∞百合子社公式サイト

◆職種
商品販売戦略企画、営業ツール及び販促ツール作成(カタログ、web、営業ツール作成)
◆応募条件
・ミニコミ誌、デザインなどの経験者優遇

・要運転免許

・責任をもって仕事ができる方。

・商品の関する取材・文章・写真・レイアウトなどトータル的できる方

・3年以上の経験者優遇
イラストレーター、フォトショップなどのソフトが使える方
体力がある方
木が好きで、持続可能な経済社会のしくみをつくりに興味がある方
D.I.Yや建築に興味のある方



まずは「小川社の商品を知ること」が大切です。試用期間は、商品が出来るまでの過程、流通を経験していただきます。
そのうえで具体的な営業ツール(カタログ・web含む)提案ができる方を求めています。
参考までに、こんな感じで製作しています。
蜜ロウワックスを視覚化するまで

◆就業条件
・月額約20万~30万(厚生年金、社会保険、労災、家族手当、家賃手当て、通勤手当 含む)
※経験・業績・能力・貢献に応じ当社給与規定によります。

・有給休暇あり

・勤務時間am8:15~pm5:15(昼休み 1h)プロジェクトにより夜の勤務もあります。
 休日:基本は日曜、祭日、ローテションによって月1回くらい土曜出勤あり
(プロジェクトのスケジュールによっては不定休の時や夜間勤務もあります)
 夏季休暇、年末年始休暇

・3ヶ月の試用期間終了後→面接→本採用

◆募集 2013年6月から7/31迄


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選考プロセス
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・書類選考(履歴書、志望動機書(400字まで)
・過去に製作した仕事のポートフォリオ、またはDVD(返却)
       ↓ 書類審査後
本人が関わった仕事についてのプレゼンテーションと面接を行います


*スキルよりも、その人の視点や考えを聞かせていただければと思います。
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問い合わせ先
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0597-27-3361
㈲小川耕太郎∞百合子社  担当:藤井大造
小川耕太郎∞百合子社公式サイト
mitsurou@ztv.ne.jp

漁民の森  植樹祭にいってきました。

2013年03月09日 14時54分17秒 | その他

毎年行われている「海と山を守る、漁民による森づくり」植樹祭に行ってきました。
この活動では広葉樹を植えています。

獲る漁業から育てる漁業へ
漁民がプライドをもち、仕事ができる仕組みつくり


1999年から8年間、尾鷲養殖組合が電源開発様と協力して、尾鷲市の山を購入し、
広葉樹を植林する活動をしています。また年に一回漁民と漁協関係者などみんなで船をだし、
魚網でゴミをすくい、海の清掃を行っていました。
このようなキッカケになりましたのが現在環境悪化により年々魚の水揚げ量が減少しているからです。
後継者が生業として成り立っていくには、地味な作業ですが海の環境を改善していき
「採る漁業から育てる漁業へ」変わっていく必要性を強く感じたからです。
広葉樹が育てば、地が締まり、土砂崩れも少なくなっていきます。
また、腐葉土よりプランクトンが多くなります。
漁民がプライドを持って仕事をできるように仕組みをつくりたいと思います。

                        尾鷲養殖業組合会長より 






今回はインターン生の毛受君も参加させていただきました。
大学1年生の彼には、このような活動がどうみえるのでしょうか。



[社会コスト]とは?

1998年の個人事業設立当初より、以下の宣言をしていきました。

[社会コスト]→(弊社の製造商品の生産過程で人や環境に与えるダメージを元に戻す費用)
の一部でも価格に組み入れ、税引き後、
利益の5%を日本の山林維持・循環・技術の継承に寄付していきます。

弊社は「21世紀型山林循環経済活動」をめざし、自然を生かした商品開発、販売をしてきました。
しかしいくら自然の恵みを活かし、環境保全につながるような商品でも、
その製造過程においても車も使えば電気やカタログなどの紙も消費、
環境においてもマイナス面は必ずついてまわります。
そこで、税引き後利益の5%を日本の山林維持などの活動に寄付し、
社会コストを還元することを宣言してきました。



お陰様で法人化5期にしてようやく利益を生み出すことができました。
お客様をはじめ仕事で出合った方、家族、友人 皆様に深く感謝いたします。
尾鷲養殖業組合様が長年行っている「植樹活動」に寄付させていただきます。


7期からは、社会コストの活動を継続的に行えるよう、
寄付金を税引き後利益の5%→売り上げの0.3%とし、
利益のあるなしにかかわらず
[社会コスト]の活動を行っています。

小川耕太郎