お弁当作ってると、スーパーへ行ってもお弁当の材料を探してるよね＾＾；
夕ご飯も明日のお弁当のこと考えながらやってたり。
子供たち育ててる頃は、どうやって乗り切ってたのかな～、なんて思う。
娘はよく「今日はサンドイッチ買いたい～」なんて言ってくれて
助かったな（＾、＾）
何しろフルで働いてたから、思ったようなお弁当を作ってあげれなかった。
もっと娘や息子に力入れたお弁当作ってあげたかったな、って
今さらながら残念に思う・・・後悔ばっかり（笑）
こないだ70歳を越えられて、今一人暮らしなさってるご近所さんとお茶した時
彼女はずっとフルで勤めていらっしゃったんですって。
で、「私なんか今そんな思いでグルグルいっぱいよ～」って
頭の周りを指でぐるぐる回しながらおっしゃっる。
大手町に勤めていらっしゃったそうで、たぶん公務員かな。
聡明な感じの方で、とても魅力的。
我が家のチャリティー蚤の市で仲良くなった。
「朝早くから夜まで働いて、働く女性の先陣の頃でね
その頃なんか（今でもそうかもしれないけど）男性と同じこと出来ても女性は認められない
男性の上を行かなくちゃ女性は認められなかったのよね」と彼女。
「周りの男なんて、みんなバカに見えたわ」と続く。
うん、なんとなくわかる気がするわ。
「家に帰って来て、疲れてるのでまず眠ったの。
2時間ほど眠って起きてから遅い夕食だったりしてね、子供たちに可哀そうだった。」
ふ～～ん、そうなのか～
「私、何やって来たんだろう？！って今になってよく考えるのよ」と。
「でもね、あの頑張りがあったら今の私があるんだって思うのよ」
「娘がなんだかこの頃理解のあることを言ってくれるようになったわ」って。
こんなふうに歳を重ねられたらいいなって思っていた人から
こういう話を聞いて、私も少しホッとした。
焼き肉、フキの煮物、ヒジキと豆のサラダ
ガンモの煮物、玄米赤飯。
でもね、わかっていてもやっぱり思うよ。
子供たちのお弁当作りにもっと燃焼する時間が欲しかったなって。
孫作ってくれたら、その分まで愛情かけちゃうんだけどな～
