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最新の治療法など、地元の医療情報を提供する「メディカルはこだて」の編集長雑記。

函館で医療・介護雑誌を発刊している超零細出版社「メディカルはこだて」編集長の孤軍奮闘よれよれ・ときどき山便り。

終末期の人に寄り添いながら支える「看取り士」

2018年04月06日 16時00分16秒 | メディカルはこだて
第65号では看取り士の広瀬雅江さん(日本看取り士会函館研修室「輝砂」代表)と高橋英美さんを取材した。


看取り士の広瀬雅江さん(写真右)と高橋英美さん(写真左)。

人生の最期を住み慣れた自宅や希望する場所で、家 族や友人に見守られながら迎えたい。
余命宣告を受けた終末期の人に寄り添いながら支える「看取り士」が注目されている。
民間資格の看取り士を養成しているのは一般社団法人日本看取り士会(岡山県)。
会長の柴田久美子さんは島根県出雲市出身。2002年、病院のない島根県の離島に看取りの家を設立、本人の望む自然死で抱きしめて看取る実践を重ねた。
2010年には活動の拠点を岡山県に移し、同県のほか島根や鳥取両県で看取りの普及活動をした後、2012年に日本看取り士会を設立。
現在は全国各地に「死の文化」を伝えるために、死を語る講演活動を行っている。
柴田さんの看取りの原点は小学6年のときの父親との最期の立ち会いで、父親から「ありがとう」と言われた経験だった。




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