第73号のトピックスニュースは「4月20日市内港町の函館港町ビル3階に「糖尿病」の名称を付けた道南初のクリニックが開院」。
4月20日市内港町1丁目の函館港町ビル3階に「たかさわ糖尿病内科クリニック」が開院する。院長の高澤宏文医師は糖尿病の専門医で、現在は函館新都市病院(原口浩一院長)の内科医として糖尿病を中心に治療を担当してきた。新しく開院するクリニックは、道南初の「糖尿病」の名称を付けた糖尿病及び生活習慣病の専門医療機関として誕生する。
高澤院長は常に白衣を着ない。それは「医者は上から目線ではだめ」という理由からだ。「患者さんの気持ちに少しでも近づくためにも白衣は必要ありません」。診察中に90秒間は患者に話をさせるのも高澤流だ。
「糖尿病治療の第一歩は患者さんの本当の生活を知ること。家で飼っている犬の名前や漁師であれば船の名前など、患者さんの略歴などのプロファイルはすべて記憶しています。まずは話をよく聞くこと。それで患者さんは心を開いてくれます。患者さんに気づいてもらうことも重要で、僕は患者さんの鏡にもなっています」。仕事の悩みや上司の愚痴など診察室は人生相談の場でもある。「病気を診るのではなく、患者さんを1人の人間として診ています」。

「病気を診るのではなく、患者さんを1人の
人間として診ています」と話す高澤宏文院長。
4月20日市内港町1丁目の函館港町ビル3階に「たかさわ糖尿病内科クリニック」が開院する。院長の高澤宏文医師は糖尿病の専門医で、現在は函館新都市病院(原口浩一院長)の内科医として糖尿病を中心に治療を担当してきた。新しく開院するクリニックは、道南初の「糖尿病」の名称を付けた糖尿病及び生活習慣病の専門医療機関として誕生する。
高澤院長は常に白衣を着ない。それは「医者は上から目線ではだめ」という理由からだ。「患者さんの気持ちに少しでも近づくためにも白衣は必要ありません」。診察中に90秒間は患者に話をさせるのも高澤流だ。
「糖尿病治療の第一歩は患者さんの本当の生活を知ること。家で飼っている犬の名前や漁師であれば船の名前など、患者さんの略歴などのプロファイルはすべて記憶しています。まずは話をよく聞くこと。それで患者さんは心を開いてくれます。患者さんに気づいてもらうことも重要で、僕は患者さんの鏡にもなっています」。仕事の悩みや上司の愚痴など診察室は人生相談の場でもある。「病気を診るのではなく、患者さんを1人の人間として診ています」。

「病気を診るのではなく、患者さんを1人の
人間として診ています」と話す高澤宏文院長。