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最新の治療法など、地元の医療情報を提供する「メディカルはこだて」の編集長雑記。

函館で医療・介護雑誌を発刊している超零細出版社「メディカルはこだて」編集長の孤軍奮闘よれよれ・ときどき山便り。

夕方の緑の島

2011年06月02日 23時23分56秒 | 函館・道南情報
函館港を整備した際の海底の土砂で造られた人工島が「緑の島」だ。
夕方、西部地区での取材の帰りに立ち寄った。
島の約半分には芝生が敷き詰められている。



昨年の夏の終わりには芝生に敷物を持参して横になっていたことがある。
天気がよくて、そよ風が吹いているような日はとても気持ちのよい場所だ。
波のない日には釣り人もいる。



緑の島を結ぶ「新島橋」の近くは高校のボート部の練習場だ。



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桜満開の五稜郭公園

2011年05月10日 17時12分13秒 | 函館・道南情報


函館の五稜郭公園の桜は6日、満開になった。昨年よりは4日早い。
公園にはソメイヨシノのほか、カンザンなど1600本の桜があり、
城塞は今、ピンク色に染められている。
昨年7月には箱館奉行所も復元工事を終えて開館している。
堀の橋を渡り郭内の土塁を登る。この土塁の上から見下ろす桜、そして土塁の道沿いの桜がいい。



土塁の小さな広場では「輪踊り」が行われていた。
新聞(北海道新聞みなみ風)によると踊りを披露したのは函館市内の舞踊教室「小桜会」で、
東日本大震災の復興を願って参加者は「郡上踊り」など10数曲を踊った。


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「自由の女神」が再び設置

2011年03月08日 10時26分30秒 | 函館・道南情報
函館市西部地区の元町(二十間坂の上)に昨年6月に設置され、「周囲の景観と
調和していない」とする函館市都市景観審議会の判断に基づいた函館市の勧告に
より撤去していたカニ卸売販売業者の自由の女神像が先月末に再び設置された。



市の都市景観条例に基づき、函館市は再度撤去するよう勧告する方針。
北海道新聞(3月1日朝刊)によると、販売業者社長は「撤去しても
(像の撤去を求める団体との)話し合いがもてなかった。市には話し合いの場を
作らなかった理由を聞きたい」と話しているとのこと。



自由の女神像は米国の自由と民主主義の象徴とされているが、冷たい風に吹かれて
いた元町の像はあまりに弱々しく淋しそうだった。

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「箱館はじめて物語」を自費出版

2011年02月22日 12時26分50秒 | 函館・道南情報
郷土の歴史を学び、再発見をテーマに活動を続けている「箱館歴史散歩の会」を主宰する
中尾仁彦さんが、昨年12月に同会の活動50回を記念して「箱館はじめて物語」を自費出版した。

 「箱館はじめて物語」,B5版、88ページ、定価は600円

中尾さんは病院在職中の50代から『生きる糧』探しを始め、子供の頃から興味があった
『我が町・函館』の歴史を学ぶようになった。休日を利用して図書館へ通い、新聞の
スクラップや講演会への参加など、知識の習得に時間を費やしてきた。
平成17年に63歳で退職後は、いよいよ本格的な取り組みを開始するが、もう一つの趣味で
ある若い頃からのウオーキングとドッキングした活動を地域で取り組めないかと模索したのが
「箱館歴史散歩の会」の始まりとなった。
同会の活動の中心地は函館の発祥地・西部地区。いたるところに埋もれている歴史の
『再発見』をテーマに掲げていて、毎月2回、函館市地域交流まちづくりセンターから
約2時間半かけて高田屋嘉兵衛やぺリー、箱館戦争、石川啄木等の縁の地などを歩きながら
解説を行っている。
自費出版した著書は、小誌(メディカルはこだて)に計30回にも及ぶ連載を行った
「函館歴史物語り」に加えて、函館市地域交流まちづくりセンターの広報誌「はこまち通信」
などに掲載された分を加筆、修正したものである。
「今後も魅力ある函館の歴史と文化をありのまま後世に伝えていく語り部でありたい」と
中尾さんは話している。
「箱館はじめて物語」はB5判、88頁で1,000部発行した。
定価は600円で、函館市地域交流まちづくりセンタ1階のカフェ・ドリップドロップで販売中。

 
「箱館歴史散歩の会」で西部地区を散策しながら参加者に説明をしている中尾仁彦さん

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五稜郭公園のイルミネーション

2010年12月02日 07時16分36秒 | 函館・道南情報
昨日は「はこだてクリスマスファンタジー」が開幕、赤レンガ倉庫前の大きなツリーには、
電飾が点灯された。といってもこれまでツリーを実際に目にしたことはない。
新聞の写真などを眺めているとどこか遠くの町の出来事のようでもある。

函館のイルミネーション・イベントは五稜郭公園でも始まった。



「五稜星(ほし)の夢」と呼ばれているこのイベントは、1.8キロの堀の周りを2000個の
電球で彩るもの。



タワーの上から眺めると幻想的な雰囲気を楽しめるのだろう。
公園内の箱館奉行所(今夏開館)もライトアップされているようだが、
ちょうど花火も打ち上げられていて、それを見上げてイルミネーション散策は打ち上げとした。


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せたな町の浮島公園

2010年06月04日 18時19分44秒 | 函館・道南情報
昨日は札幌からの帰りに「せたな町」へ。
ここで待ち合わせをして遅れた場合は何と言うでしょうか?
答えはもちろん「またせたな」。正解でしたか?

温泉取材の後には浮島公園(うきしまこうえん)へ立ち寄った。



道南八景にも選ばれたこの公園には、
昔々竜神が住んでいたと言い伝えられている「うぐい沼」がある。
うぐい沼には風と共に水面を漂う大小の浮島が浮かんでいる。
この浮島はヨシなどの根がからみあって土壌とともに漂いだしたもの。
春には水芭蕉が咲き乱れ、秋には紅葉に包まれる。
沼を一周する道もあるが、降り続く雨であきらめた。


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雨の五稜郭公園

2010年05月07日 21時32分00秒 | 函館・道南情報
昨日からの雨は午前中まで降り続いていた。
5日に開花したソメイヨシノだが、一部を除いてはまだ咲き始めの状態である。
雨の五稜郭公園は人もほとんどいない。
週末の喧噪を準備するかのような静かな公園を少し散歩した。
函館の開花は平年より2日、昨年よりは10日遅いそうだ。


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「FMいるか」に出演

2010年03月07日 06時52分06秒 | 函館・道南情報
先週はFMいるか(日本に初めて誕生した市町村単位をエリアとする地域コミュニティ放送局)の
「暮らしつづれおり」という番組の中の「つづれお知らせ帖」というコーナーで話をしてきた。
パーソナリティは山形敦子さん。
約15分ほど、小誌の最新号(第34号)について、山形さんから質問を受けるなど
おしゃべりをしてきた。
番組終了後には録音したものを手渡されるのだが、今回は「CD」だった。
いるかに呼ばれた最初の頃(6~7年前)は「カセットテープ」で、2~3年前は「MD」。
8年ほどの間に録音媒体もこれだけ変化してくると、次はどうなるのだろうかとやや心配にもなる。


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木枯らし1号

2009年11月07日 12時07分50秒 | 函館・道南情報
2日には初雪が観測され、翌3日も厳しく冷え込んだが、
その後は穏やかな秋の日がつづいている。

その2日に東京地方では「木枯らし1号」が吹いたと発表された。
木枯らし1号って気になりませんか?
北海道に吹いたって発表は聞いたことがないですよね。

木枯らしとは西高東低の冬型の気圧配置のときに吹く北より(北から西北西)の風のこと。
そしてその年に吹いた最初の木枯らしを木枯らし1号と呼んでいる。
ちなみに木枯らしというだけに木の葉を落とす強い風で、最大風速は毎秒約8メートル以上。
そしてそして最も気になった木枯らし1号を観測しているのは、東京の気象庁と大阪の気象台だけ。
ということで木枯らし1号の発表は北海道では行われません。

それにしてもきょうも気持ちのよいお天気です。

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復元工事が進む箱館奉行所

2009年10月29日 12時13分14秒 | 函館・道南情報
五稜郭公園で進められている箱館奉行所の復元工事は、
すでに建物の囲いは撤去されていてその全体が見えるようになっている。
予定では来年6月に完成、7月下旬から公開されるようだ。



箱館奉行所が建つ広場は、小学校の運動会で使われていた場所だった。
この広場にやってくるとそのときの光景が蘇ってくる。
しかしもう広場はない。
懐かしい記憶は引き継がれることなく新しい風景に変っていく。


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