完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

たまにこんなことあるのね。    ~雑誌「サライ」5月号~

2012年04月14日 | 
私は初老男である。

今年は遅い花粉症がきた。

最初にひどい目にあったので、藁をも掴む思いで飲んだ薬が

          
            「小青竜湯」

                      である。

これが結構効いたような気がする。

鼻のつまりも緩和されたし、頭も軽い。

漢方由来だから、胃にも優しい。

・・・それにしても、歳をとる毎に花粉症が軽くなっている気がする。

気のせいだろうか?



さて、初老男になると読む雑誌も若いときに読んでいた物とは、おのずと違ってくる。

「テレビ」と「漫画」の世代である初老男51歳。

いまだにその両方とも大好きだけれど、老眼が始まり、集中力も低下する中では様々なものを「選んで」見たり読んだりしなければならなくなる。


そうした中で雑誌というも貴重な情報源であり、ネットとは全く別の価値観を持っている。

そこで今月(5月)号の「サライ」は、今の初老男にぴったりはまった内容だ。


表題1「日本の作家百年の歩み」

総勢60人の作家を1900年から1990年までの年代別の代表作家を紹介している。

さらに「文豪の手紙に学ぶ」「松本清張と森鴎外を旅する」と、作家を中心に本を考える人にはたまらないテーマ。

表題2「毎日続けられるウォーキングのコツ」

まさに今ぴったり。雪が消えてウォーキングを再開したばかりの私にとっては「渡りに船」のテーマ。
それも基本的に「初老男」が実行することを前提とした内容になっている。


さらに特別付録1

    「オリジナル万年筆」

さらにさらに特別別冊
 
    「大人の逸品」カタログ


これくらい初老男の「ツボにはまった雑誌」はそうそう見つからない。

・・・事実ここ三日間コンビニ・書店を探し回ってやっと見つけた。


そんなことを言いながら、この歳になってやっと本当の雑誌の読み方がわかってきた。

初老男は本と言うものに、ついつい軽い「畏怖感」を持っているため丁寧に扱いすぎてきた。

持って歩き暇なときはどこでも広げ、ぼろぼろになるまで読み込む。ってのが正しい「雑誌の読み方」なのだ。

大事に大事にしていて、読んでいない雑誌が段ボール箱にいっぱい入っている。

当たり前だが、雑誌と言うものは「その時読んでおかないといけない本」の筆頭である。(まあ、例外も少なくないと思ってるけど)

読まねばならぬ本もあるし、見なければならないテレビ番組もある中では雑誌を読むのはやっぱスピードが勝負って、再認識した初老男である。


今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんが価値ある雑誌を見つけますように。


                 May


今月号のサライは880円。破格の安さと思う。


コメント
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