私は前期高齢者寸前男である。
人間というのは、ある時突然「Level・Up」することがある。
というか・・・。
意識も技術もだいたい「ある日突然」階段を上がるようにUpするものなのだ。
人間だれしも「コレクション」する癖を持っているもので。
そのものに対する欲求の度合いによって「規模」が違っては来るが。
そして、そのコレクションをいかに扱うかが問題だ。
私は若い時に興味本位でウィスキーを中心とした酒を集めていた。
まさにコレクションであり、ずいぶん場所を取ってしまっていた。
タチの悪いことに「味が知りたい」という感覚が強いので封を切って、ちょっとだけ飲んだ瓶が並んでいるという状態だった。
後年「ハイボール」という飲み物を知ってから、ほとんど全部飲んだけど。(言っておくけど今のブームが来る前ね)
いまや作者である古谷三敏が亡くなってしまったが「レモンハート」という酒漫画がアンチョコとなってずいぶん集めた。
しばらく納まっていた虫が騒ぎ出したのは、それこそ角ハイボールが流行りだしてからだ。
そして、コレクションは何のためにあるか?と考え始めた。
「酒」は飲むためにある!
当たり前なのだが、コレクション自体にハマってしまうと飲めなくなってしまう。
特に「ワイン」なんかそうね。
幸か不幸か私は「ワイン」には興味がない。
ここ数年で集めたウィスキーは、たまる一方だったが・・・。
多分、もう飲みはじまないと「死ぬまでに飲みきれない」と思い始めた。
いつも飲んでいるウィスキーは「角」であったり「ホワイトホース」「デュワーズ」「ジムビーム」なんかなのだが。
この三連休を境に、コレクションを飲み始めることにした。
最初に開けたコレクションは・・・
「宮城峡」(ニッカ)シングルモルト
である。
偉そうに言った割に「大したことない」って思う貴兄もいるかもしれないが・・・。
結構今は手に入りにくいと聞いている。
だいたい、数年前まで完全な「バーボン党」を自認していたのだが・・・。
やはり「スコッチ」を飲み始めると奥が深い。
宮城峡はあくまでスムーズで荒っぽさがない。
ハイボールにするにはもったいない感じ?
ジャパニーズウィスキーは、今や世界のトレンドだもんね。
コレクションはざっと20本以上ある。
これを飲むときにはここにUpするようにします。
今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、コレクションの整理を考えますように。
May
一番古いコレクションは新婚旅行のハワイで買った「ロイヤルサルート」と「ブッカーズ」。
両方30年以上前だけど・・・。売っちゃった方がいいかなぁ?
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