完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

初老になってたどり着いた。   ~「政治」というものへの幻滅~

2017年10月09日 | 時事ネタ



私は初老男である。








初老になるということは、単純に時を重ねてきただけではないはずだ。







ただ、その「重ねた時」というものを「いかに使ったか」は、個人個人によってずいぶん違った人格を作ることになる。








特に「政治」をどうした物と認識するかには、個々によってあまりに差があるように思える。







政治というもの自体が「歴史の積み重ね」であるから、50を過ぎた男はそれなりに政治を語っても良いだろう。











単純に思う。









         「政治に『品』が無くなった」







私の子供のころから国会でも「野次」が飛び交っていた。







しかし、その野次にもウィットやユーモアがあった。








すべてのことは「劣化」することは免れない。それは知っている。







だが、まさか「総理大臣」自身が野次を飛ばす張本人になるとは思わなかった。







政治家がウソつきだってことも、知ってたけど、以前は今ほど「厚顔無恥」にウソをつかなかった。









もうちょっと、恥ずかし気にウソをついたものだ。








そして「政治的信念」みたいなものが、少なからず生きていた。









そう、与党も野党もである。









「猿は木から落ちても猿だが、代議士は選挙に落ちればただの人だ」







私が子供の頃の政治家、大野伴睦の名セリフとされる。







明日公示される総選挙では、その大野のセリフを地でいったような現象が起きている。









政治的信念より政治家であり続けることが大切とばかりに野党が混乱している。










希望の党なる政党も何がしたいのかわからない。










すべての事の始まりが「小選挙区制の導入」だった気がする。









特に日本人の感覚の中には「白か黒か」の選挙制度は向いてないのだ・・・・。






今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも、日本に正しい政治を取り戻すことを願いますように。











            May






なんか嫌な予感がするなぁ・・・・。安倍という人が、自民党という政党の良かった部分を壊してしまっている。
コメント
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