完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

困っています・・・。   ~月曜夜の「酒関係番組」3連発~

2015年10月19日 | テレビ
私は初老男である。


すっかり「秋本番」である。


例年10月の終わりごろになると、山に・・・雪がやってくる。


ゆっくりとゆっくりと、真綿で首を絞められるようなこの感覚は、なかなか分かってもらえないだろうなぁ。



と言うことで・・・・・。



今日は月曜日である。



大抵の人は、今日から仕事が始まったはずだ。


土曜・日曜にゆったりと休んで、英気を養い月曜から仕事に精を出す。



私も例に漏れず、そうした流れで一週間を始めるのであるが・・・。


先々週から、こまったことになっている。



月曜の夜から「酒を飲みたくなる」番組が一気に3本続けて放送されることになったからだ。


基本的に、私は週末にしか酒を飲まない。(ようにしてる・・・)


ついつい深酒になって、次の日に影響してしまうから平日は飲まない。


なのにである。



まず、夜9時から



          「吉田類の酒場放浪記」

 

                        が始まる。


今はBSを中心にして、こうした酒場紹介の番組は多々あるが、やっぱりこの番組の右に出る番組はあるまい。


この番組の姉妹版である「おんな酒場放浪記」などは、完全にコンセプトを間違えている。


何度か見てみたが、オモシロくもなんともない。


こうした番組は、成功する秘訣は一つしかない。


それは「案内役のパーソナリティがすべて」なのである。


吉田類と言う人が醸し出す「雰囲気」「酒への愛情」「人なつこさ」それプラス、軽妙なナレーション。


これが、この番組を完璧にしている。


今まではこの番組だけでも、かなり酒への欲求が募っていて我慢しながら見ていたものだ。



そうしているうちに、先々週からなんと・・・。



            「BARレモン・ハート」

                          が始まってしまった!


漫画「BARレモン・ハート」は、私の酒のアンチョコである。


三〇年前の「酒のイロハ」も知らないころから、この本に出てくる酒を手に入れて、おいしいとも思わずに飲んで勉強したものだ。


内容は、ほぼ暗記する位に読んだものだ。


バブルの頃に「並行輸入」という方法で、この本に表されている酒が結構簡単に手に入って非常にうれしかったことを思い出す。


いま、バーボン党になったのはこの本の力が大きい。


今日の「ティオ・ペペ」の話なんて、よく覚えていて買って飲んだっけ。(・・・でも、ティオ・ペペって、残念ながら私の口には合わなかった)


この二番組が、続けて放送されるのだ。




・・・そして、最近気づいたのだが11時半からは



               「ワカコ酒」

                          
                       が、再放送されているではないか!


これは、前回の放送をチョビっと見て「おもしろい・・・。」と思って、次からも見ようと思っていたら、その回が最終回だった。


まさか、再放送するとは思わなかった。


第1回は見逃したが、先週が第2回。


ずっと見れることに喜びを感じる。




・・・・・・これは一種の「拷問」?


これだけ「酒関係の番組」を3連発されたら、飲みたくなるのは人情というものだ。


しかし、50代半ばで、様々な生活習慣病の指摘を受けている初老男は「我慢」せねばならないのだ。


え、それなら「番組を見なければいい」って?


・・・・・おいちゃん、それを言っちゃあ「おしまい」よ。


今回も最後までお付き合いいただきありがとう。これを読んでいる皆さんも「おしまい」になるようなことは言いませんように。



           May



レモン・ハートのマスターの名前が「薀蓄」さんだって知ってた?


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする