完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

新大河ドラマ始まる   ~「龍馬伝」やいかに~

2010年01月03日 | テレビ
私は中年である。

今年の冬は「暖冬」だと気象庁が言っていたらしい。

しかし、我が地域ではたった5日で120cm以上の雪が降った。

結果的に120cmの雪が降ることに驚いたり苦痛に思ったりするわけではない。

毎日10cmずつ12日間で120cmなってもほとんど問題は無いのだが、3~5日で120cmは大変なことになる。

本当に空を見上げていると空恐ろしくなることも度々だ。

・・・誰じゃ~「暖冬」なんていった奴は!!


さて、大河ドラマ「龍馬伝」が始まった。

Upするのが遅れてしまって昨日第2回が終わった。

とにかく第一印象を表しておこう。

     「おもしろい!とても、おもしろい!」

大河ドラマ好きというのは、基本的に「時代劇好き」「歴史好き」であろう。(たまに単純な主役の俳優ファンいるんだけど)

そうした中でも大抵は「戦国時代好き」と「幕末好き」に分かれる。(私は両方好きだけど)

そうした中で「幕末好き」の人たち、いや「戦国時代好き」であっても、この坂本龍馬の成したことを知らない人はほとんど居るまい。

間違いなく日本の歴史の分岐点を作った人物だ。


歴史小説・歴史ドラマは、当然のことながら「史実」を動かすことは出来ない。

とすると、その史実を如何に解釈し物語として組み立てるか・・・。

それが作者の「腕の見せどころ」だろう。


坂本龍馬などは、もうすでに「出尽くした」くらいの素材になりつつある昨今、大河ドラマになると聞いた時「大丈夫かなぁ・・・」と思ったものだ。

しかし、この福山雅治龍馬は今まで見てきた龍馬の中でも秀逸といえる。

少々甘口ではあるが(昨年の「天地人」もそうだったなぁ)人々に愛される人柄がよく出ている。


今の時代劇では仕方の無いことだろうけれど「そんなわけねえじゃん!」てシーンも多いのは少し気にかかる。

龍馬が堤工事の百姓達に罵倒されて「怒らない」ことや、加尾が龍馬に告白することなどはまずありえないはずだ。

まあ、そんなこと言っていたらドラマにならないんだけど・・・。


とにかく福山龍馬は、思った以上に違和感が無い。

まだまだ龍馬の話には、登場人物が多い。千葉定吉・千葉さな・勝海舟・桂小五郎・西郷隆盛・お竜などなど。

その登場人物とのかかわりが見所でもある。

これからの展開で、その登場人物が誰でどんな風な演技を見せ、福山龍馬とどう係わるかとても楽しみなのだ。


今回も最後までお付き合いいただきありがとう。そう言いながらちょっと前に終わったドラマ「JIN-仁」の内野聖陽龍馬が、いまだ龍馬としてのイメージには近いなぁ。

                              may

Upするのが、本当にこの頃遅くてすいません。



コメント
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