完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

大河ドラマ「天地人」始まる   ~先行き不安・・・~

2009年01月05日 | テレビ
私は中年である。

何やかやと気ぜわしい正月も5日を過ぎた・・・。

ブログを更新しようしようと思いながら今日に至った。

まあ、それほど楽しみにしている人も多くは無いだろうから許されるだろう。
ブログにUpしたいことは山ほどあるのだが、雑務が押し寄せてきている。

なんとかその合間を縫って、Upしていこうとおもう。


ついに

          大河ドラマ「天地人」

                       の放送が始まった。

とにかく、初回なので「顔見世」の様相が濃かった。

昔の大河ドラマなら、主人公の少年時代を延々と3~4回までやってお目当ての役者が出てこないなんて事も良くあったのだが、最近は視聴率を気にしてか、とにかく「盛り上げ」に余念が無い。

それでも、初回はなんと言っても5歳の与六がなにしろ可愛くて演技がうまい。
って言うか、こうしたドラマで子役に出られたら「おしまい」って感じではあるけど。

ニュースによると昨年の「篤姫」の初回放送視聴率より4%とほど良かったらしい。

しかし、ここが落とし穴になるような気がする・・・。

とにかく、今回の大河ドラマのキャストには「無理」がある。

派手な若手を中心に据え過ぎている。

昨年の「篤姫」には、ずいぶん文句ばかりを言ってきたが、こうして終わってみるとそのキャスティングのうまさが際立っている。

特に西郷隆盛・大久保利通あたりのキャステングは、篤姫である宮崎を「引き立てる」べき「小物」でなければならない。

そうした意味での小澤ナントカとか原田泰造は、ちょうど良いのである。


今回の妻夫木聡は、その役者としての存在感は残念ながら思ったほど大きくない。

その「爽やかさ」では今の若手No1であることは間違いないが、50回の長丁場を「演技」で見せ続けるのはちょっと苦しい。(私だけがそう思うのだろうか?)

そうした時に周りの若手俳優が妻夫木を「喰ってしまう」のが一番怖い・・・。


周りの役どころにもう少し「バイ・プレーヤー」をうまく配置しなけりゃ、まずいんじゃないかなぁ・・・。

第2回以降が尻すぼみの視聴率にならないことを祈ることにしよう。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんながこれからの「天地人」を見逃しませんように。
                          
                          may


なにしろ、初回の舞台となった土地はほとんど私が小さい頃から知っている場所なので、なんだか面映い。雲洞庵なんて小さい頃は完全に「遊び場」だったしなぁ・・・。



コメント
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