完全無欠な「もうすぐ前期高齢男」日記

「もうすぐ前期高齢男」に進級「老いの自覚」を中心にUpしていきます。

トップにいる人間の資質    ~分からないのは本人だけ~

2007年08月03日 | 時事ネタ
私は中年である。

安倍ゾウリが「続投」すると言う。

「55年体制」が崩壊して久しいが、その終焉から生まれたのが「擬似大統領制」
のような独裁的総理大臣「変人コイズミ」だったろう。

その弟分というか、息子というかが安倍ゾウリであることは、ほとんどの国民は
分かっていると思う。

今回の「年金選挙」というような、争点を絞った選挙手法もコイズミが「郵政選挙」
というやり方で衆議院選挙を闘ったのが始まりだ。

このやり方は非常に「危い」

それと同じ、あるいはそれより重要な事項がたくさんあったのが、この「年金」の
影に隠れてほとんど論じられ無かった。


ということで、本論にいこうとおもったら赤城農水大臣が「更迭」された。

「最悪のタイミング」である。

前々からそうなのだが、安倍ゾウリにはちゃんとした「参謀」が策を授けないので
あろうか?それとも、居てもゾウリが聞く気が無いのであろうか?

人事に関しては、すべてにおいて「裏目」に出ている。(本人も含めてだけど)

まあ、本当に安倍ゾウリの「首が飛ぶ」までの時間が「悪あがき」をする度に
短くなっているった感じ。

1日夜のニュース番組を見ていて思った。バカボン石破(元防衛庁長官)は、
思ったより「エライ政治家」かもしれないと。

逆に渡辺Jr(善美)は、やっぱり二世議員(親は元自民党の大物議員、美智雄)で安倍ゾウリと同じ種類のボンボン議員なんだなとも思ったねぇ。

姫に退治された「虎ノスケ」さんも、そんなにヒドイ人ではない感じ。
本当の「政治家の資質」って良く分かんないなぁ。

結果的に「安倍ゾウリ」がそうしたちゃんとした政治家もいるかも知れない
自民党を自分の味方だけにすることで壊していることだけが分かった「更迭劇」
だった。


ダブルマクラになってしまった。本題に入ろう。

これだけ「次元の低い」の自民党のドタバタは、初めてだが、時を同じくして
「大相撲」でも次元の低いドタバタが演じられている。

過去のブログの中でも書いたことがあるが「横綱」というのは角界においては
「総理大臣」なんかより、ずっと名声も責任も重い。しかも「実力がある」と
「第三者機関(横綱審議委員会)」が認められなければ、なれないのだ。

しかも、横綱に求められるのは「心・技・体」である。(これだけでも
総理よりずっと大変って気がする)

朝小龍包を育てたのは元朝潮の高砂親方。私が若い時は、人気力士だった。
しかし、結局大関どまり。横綱になれなかったのは、朝小龍包のような
「気の強さ」が無かったからだと私は思っている。

さて、今回の安倍ゾウリの進退問題と朝小龍包のサッカー問題は、どこか
似ているように見える。

言い切ってしまえば両者とも「自分の居る『位置』が分かっていない』または
「分かっているけれど我慢できない」のであろう。自分のやりたいことを
優先させているというか・・・。

大相撲の横綱はある意味「日本男児のあるべき姿を具現化させた存在」なのだ。

だからこそ「心」の部分が一番問われることになる。
出身がどこの国であろうと「日本男児の象徴」として、より「日本人」に
ならなければならない。

総理大臣も一応「日本で一番エライ人」ということになっている。
であるからこそ、国民・国会議員から尊敬される「人格と指導力」を
持たねばならない。

自分の国でサッカーをして、やるべき巡業をサボっていると思われた「横綱」と
議席を減らしたという取るべき責任を取り損ねた「総理大臣」・・・。

いずれも待っているのは「泥にまみれた末路」だろうなぁ。

今回も最後までお付き合いいただきありがとう。
これを読んだみんなが「取るべき責任」をタイミングを間違えなく取り、
「潔い人」でありますように。
                          
                           may

本題がマクラよりずいぶん短くて内容も薄いじゃないか!











コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする