Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

8月初旬の自然教育園で(3)シラヤマギク、ヌスビトハギ、シュロソウ、ヒメガマ、ナガボノシロワレモコウ、ヌマトラノオ、ミソハギ、ノブドウ

2017年08月06日 | 自然教育園
自然教育園の中の武蔵野自然園で「アブラチャン」等の実を見た後、野草を見てみました。
素朴な菊、「シラヤマギク」(白山菊)が咲き始めていました。

「ヌスビトハギ」(盗人萩)花が終わった後の種を包む莢の形が盗人の足跡に似ているというので
このような名前がつきました。

「シュロソウ」(棕櫚草)の花が咲き始めていて撮ったのですが
ピンボケになってしまいました。えび茶色(?)の色合いが好きなのに良く撮れなくてがっかり。 

武蔵野植物園から水生植物園へ向かい、階段を下りる途中で咲いていた
「アキカラマツ」(秋落葉松)が丁度見頃でした。
花びらのない植物に属し、花の蕾を包んでいたガク(萼)はすぐ落ちてしまうそうです。

水生植物園は池や湿地帯からなっていて「ヒメガマ」(姫蒲)が見られ始めました。

「ナガボノシロワレモコウ」(長穂の白吾亦紅)が咲き始め、
秋の気配を感じる花が少しずつ咲いて暑い夏の盛りでも
植物は一足先に季節を感じているようでした。

「ヌマトラノオ」(沼虎の尾)の白い花が群生していました。
前回来た時に沢山咲いていた「イヌヌマトラノオ」(犬沼虎の尾)はもうほとんど見られませんでした。

「ミソハギ」(禊萩)ミソは禊(ミソギ)、ハギは萩の字が使われていますが
萩の仲間ではなくサルスベリなどの仲間とか・・・
お盆に供える地方では「盆花」ともいい、湿った場所で育つので水生植物園内で多く咲いていました。

水生植物園の橋のたもとでは「ノブドウ」(野葡萄)の花が咲き残り
実が出来始めている株がありました。

今年は「ノブドウ」が元気に育っているようで秋に『カラフルな実』
見られそうで楽しみです。

実になっているものも見られました。

撮影日   8月2日
コメント (2)
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8月初旬の自然教育園で(2)キツネノカミソリ、クサギ、ムベ、サネカズラ、サワフタギ、アブラチャン

2017年08月06日 | 自然教育園
路傍植物園で撮っていた「キツネノカミソリ」(狐の剃刀)を
昨日ブログにアップするのを忘れていました。
朱色の花が濃い緑の葉を背景にに目立っていました。

水生植物園のそばに来ると今年既に砧公園で撮っていた
「クサギ」(臭木)の花が咲いていて低い枝にある花の匂いは
名前にそぐわなくて良い香りがしました。

散策路の反対側で「ムべ」(郁子)の実がなり始めていました。

「サネカズラ」(実蔓)別名「ビナンカズラ」(美男蔓)の花を
茂った葉の間に見つけ出しました。

赤い実に見えるのは雄花、実になるのは今回見つからなかった
緑色の実のように見えるのが雌花で秋に赤い果実になります。

少し進んだ先に木に絡んでいた「シオデ」(牛尾菜)の実が見つかりました。
でも葉の様子が少し違って見えます。
「サルトリイバラ」(猿獲り茨)の葉とも違うようで、確定しにくい実でした。

武蔵野植物園へ行くと「サワフタギ」(沢蓋木)が実をつけていました。白い綺麗な花を咲かせるのに
いつも自然教育園では見逃してしまっています。

いつも武蔵野植物園に来ると決まって撮る「アブラチャン」(油瀝青)の実

撮影日  8月2日
コメント (2)
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