Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

9月中旬の東京都薬用植物園で ヘビウリ、ツノゴマ、チコリ、フジマメ、カイソウ、ヂオウ

2011年09月20日 | 花や実の写真
『東京都薬用植物園』ではきちんと製薬原料植物区、民間薬原料植物、
有毒植物区、漢方薬原料区等と園内が分かりやすくなっているのですが
植物園を訪れた日が暑かったので陽射しを避けて木陰を歩いているうちに
順序良く見て歩かなくなって色々な植物区の花が入り混じってしまいました。

「ヘビウリ」の花を初めて見ました。ブログを始めた頃に夜『カラスウリの花』(朝になるとしぼんでしまう)を
撮ったことがあるのですがヘビウリの花は昼間に咲いて少し小さめですが似ていました。

「ヘビウリ」の果実もアーチのような所から垂れ下がっていたのですが
地を這うようになっているのもあり、ヘビのようでした。去年秋の向島百花園では
『オレンジ色になった毒々しい色のヘビウリ』を見ました。

「ツノゴマ」(角胡麻)別名デビルプラント、花のそばに真っ黒い実があったのですが
何故か気味悪くて写真に撮りませんでした。角に釣り針のようなカギ状の爪が
あるので服を引っ掛けたりすることから「旅人泣かせ」という名前もあるようです。

「キクニガナ」(菊苦菜)根に苦みがあり、コーヒーの代用としても用いられるとのこと。
薄紫色の花が綺麗で雄蕊クルリとカールしていてブログを始めた頃好きになった花ですが、
今回は雄蕊を気をつけて撮るのをすっかり忘れていました。

「フジマメ」(藤まめ)サヤエンドウに似た濃い紫色の莢が花の先に出来ていました。

「カイソウ」(海葱)薬用部分はりん茎。海外では古く強心、利尿薬等として使用されました。
白い小さな花がびっしりと咲いていて綺麗でした。

最後に行った漢方薬原料区で咲いていた「アカヤジオウ」、生薬名は地黄。
漢方処方用薬で強壮、止血作用がある。八味地黄丸の原料、薬用部分は根

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コメント (2)
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