Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

梅雨の晴れ間に皇居東御苑へ (3)

2007年06月29日 | 花や実の写真
東御苑の二の丸雑木林の中を歩いていて真っ赤な実を沢山つけた木が突然
目の前にあらわれてびっくりしました。木についている札を見ると
「ヤブデマリ」と書いてありました。今まで一度も気づかなかった花です。
どんな花なのか知りたくなりました。ヤマアジサイの仲間なので来年6月初めに
東御苑に来なければと思いました。

「ヤブデマリ」の赤い実


5月に来た時に見た「マユミ」「ツリバナ」「ゴンズイ」等の花が果実になっていました。
まだ緑の実ですが秋にはもっと熟してピンクの濃い色や真っ赤な実になります。

「マユミ」


「ツリバナ」


ネズミの顔のような「ゴンズイ」の実、まだ口をあんぐり開けていませんでした。


通りを隔てて「エゴノキ」「ヤマボウシ」の大きな木があります。
「ヤマボウシ」の葉の間から小さな実が頭を出していました。


二の丸雑木林を後にして、汐見坂を登り本丸広場に行きました。

「モクゲンジ」(木欒子)の黄色の花が咲いていました。
実は袋の形になって中の黒い種は数珠に使われるそうです。


「ハアザミ」本丸休憩所のそばの草地の中に大きな姿を見せていました。


「ニワウメ」の実 本丸休憩所のそばの小さな木になっていました。


「リョウブ」(令法)富士見櫓の雑木林の中で咲いていました。


「ムラサキシキブ」がいつもを見に行く場所(大奥跡近く)で薄紫色の花がまだ
咲き残っていてくれました。


本丸広場の周りを半周してバラ園まで歩いて来てバラが少し咲き残っていましたが
「ハマナス」が緑の実をつけていました。秋には朱色の綺麗な実になります。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする