小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

アルプス&コペペで

2014-02-11 06:08:59 | Weblog
先日の土曜、オガマルの入港日、このところお決まりの雨。

今年に入ってからオガマルの入港日は本当に雨が多い。しかも公共事業の工事現場が多いためか、トン袋に入ったセメントの積荷が毎回のようにある。勿論セメントは雨濡れ厳禁、雨がひどいと荷役作業は翌日回しとなる。

今回のオガマルも重さ一トンのトン袋、50袋を積んで来ていたため作業は中断、半分くらいの積荷を残し荷役作業は翌日回し。

お蔭様でせっかくのお休み日曜日、午前中は荷役作業。

8時から作業開始、10時過ぎには無事終了。皮肉なことに風は強いがお天気はほぼ快晴。

帰宅後、作業着の洗濯、早めの昼食を済ませ、恋人ヴォーグと島一周のサイクリングへ。

奥村から夜明け道路を登り始め長崎展望台を過ぎた辺りで赤いランドナーのオジサンと遭遇。中央山までのウォーキングから帰ってきた妻が「赤いアルプスのおじさんに会ったよ!」と言っていたサイクリストのようだ。

「アルプスですね?」

と声をかけ、しばらく併走しながら談笑。

アルプスで日本一周を目指してる途中で、ほぼ95%を終えているとの事。アルプス自転車が閉店してしまい、残り5%完走まで何とか無事持ってほしいので、大事に乗っているetc

オレンジぺぺをこえ夜明け山の登り口までお付き合い。

「上りはゆっくり行きますので」と言う赤いアルプスと別れを告げ、夜明け山へのきつい上りをペダリング。すると頂上手前で小学校の先生二人がウォーキング中。

「Tやさんのランチカレー行くんですけど、一緒にどうですか?」

「今、食べたばかりですよ」と丁重にお断り。

「ランチ1時半までなんですけど、間に合いますかね?」

時計を見ると12時をかなり回っている。

「大丈夫じゃない、でも最後は走ったほうが良いかもネ!」

無責任な返事をして、夜明け山からの下りを楽しんだ。

風の強い日だったのでいつものウェザーでのノンビリはやめ、この日の風をかわしてくれるであろうコペペでのマッタリを選択。

狙い通り久しぶりのコペペは風も弱く、日差しは燦々。

顔見知りのサーファーが一人、サップでサーフィン。そしてたっぷりの陽射しの中、奥さんと子供はビーチで砂遊び。

そんな光景をi-Podしながら眺めていたら、むか~し見た映画の一シーンを思い出していた。


ビッグウェンズディ


主人公のマットはサーフィン

奥さんはビーチで編み物、娘は砂遊び。そこへ親友が軍服姿にレーヴァンでベトナム戦争から帰国。二人はサーフィン。



せっかくのお休みが、半日仕事になってしまったが、いい一日だった。

こんな日にカメラを持っていなくて、写真は無し。


蛇足ですが、先生お二人は走って無事ランチにありつけたとの事。いい日曜日でした。