小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

オガマル、飛鳥Ⅱ、CP-5001

2014-02-08 06:54:13 | Weblog
オガマル入港日の朝、またまた久しぶりにブログ投稿。

なんとなく付けっ放しにしているTVのニュースは、開幕したソチ五輪のニュースより、記録的な大雪に関するそれに時間を割いているようだ。

週末と言う事で大事なお仕事はお休みという人も多く、不幸中の幸い?と言う気もしないでもないが、受験シーズンでもあり、受験生の皆さんに大きな影響が出ないことを祈るばかりだ。

さて今週月曜日、綺麗にお色直しを終え、純白の船体で二見湾に入港して来たオガマルは、慌ただしい荷役作業の後、翌火曜日竹芝へ向け出港していった。

大きな置き土産をして・・・・

入港日の夕方、ドック明けの船の故障ではなく、人為的なミスらしいのだが、油漏れを起こし、その除去作業で桟橋は大騒ぎ、どうやら夜を徹しての作業になったようだ。その甲斐もあってか、オガマルはなんとか予定通り出港していったのだが、その後桟橋下からまた油が出現、我々も夕方までその除去作業と思わぬハプニング。

ただでさえこのところ釣果が上がらないのに、ますますお魚が居なくなってしまうのではと、不謹慎な?心配も。

父島の釣のメッカ青灯は、相変わらずの護岸工事で3月まで立ち入り禁止だし、困ったものである。

所でオガマルのドック中、二見湾には見慣れた特徴のある船体CP-5001の姿が。数年前の赤灯台付近の防波堤の工事に始まり、これで3,4回目の来島だ。

今回は二見湾内に三つある係船ブイの一つを、大型のものへの変更の工事との事。この夏寄港が予定されている、あの‘飛鳥Ⅱ’が係船できるようにするためらしい。

岸壁の一角には、取替えの為に引き上げられた古いブイとそのアンカーが置いてあるのだが、その大きさにびっくり!

これで大型の観光船を係留するのだから、当たり前と言えば当たり前だが、それにしても大迫力。


3個のアンカーと、ブイ。






そしてCP-5001






先週土曜日桟橋で釣りをしていたらCP-5001の船員さんが覗きに来てしばし談笑。

その情報をご紹介

その形状に似合わず以外に速度は速く、父島まで内地から二日ほどとの事。

中はホテルのようだが、食堂が1階、船室は5階で上り下りが大変。因みにエレベーターはなし。

今回アンカーの引き上げに40メートルの海底で玉掛け作業をしたらしいのだが「アンカーの周り、魚いました?」の問いに「魚、見なかったな」との事。

どうやら今後の釣行、あまり期待できそうも無い・・・