小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

待望の雨も・・・

2017-03-01 05:31:20 | Weblog
今日から3月、今年も残すところ10ヶ月?月日の経つのは本当に早い。

オガマル入港日の早朝、パソコンに向かっている。

昨年末から水不足が続いているここ父島。雨らしい雨も無く頼みの綱は「海水浄化装置」。フル稼働で一日120トンほどの水を作り出すらしいとの話を聞いたが、一日の水の使用量が約500トンから600トン余りの父島、海水浄化装置の作り出す水は大きな助けにはなっている。しかし、やはり雨がなければダムの貯水量は確実に日々減っていってしまう。

そんな待望の雨が月曜日に降った。前日の天気予報で期待したほどではなかったが、それでも2時間ほど降り続いた強い雨は、小中学校のグランドのあちこちに水溜りを作るほどの雨量。

ダムの総貯水率が50%を割って以来、毎朝9時に告げられる防災小笠原の防災無線、ダムの貯水率と水の使用量、昨日は貯水率の回復を期待して聞いていたのだが、なんと前日比わずか1%ほど増加しただけの32%くらい、正直ガッカリ!

この先の予報でも雨マークはほとんど無く、まったく困ったものだ。

このところ毎便500名以上の乗船客を載せてくるオガマル、今日の乗船客はどうなのだろう。オガマルの入港中は一日の水の使用量が100トンくらいは増える。観光で成り立っている島の経済、多くの観光客の来島は大いに結構、しかし水を使うなとも言えず・・・・

観光客の皆さんにも、節水にご協力いただくしか無いか。



3月ともなるとさすがに日が伸び、夕方の散歩も懐中電灯要らず、夕日が楽しめる






小学校校舎裏の桜も開花











昨日の前浜、そろそろスイムも再開したいが、シャワーが止められている









最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
夕日 (マリウス)
2017-03-01 21:36:34
いよいよ私は6月から主人は7月から父島の短期滞在が始まります。夕日の写真は素晴らしく、同じ夕日を見ることを夢見ています。
返信する
Unknown (愛母)
2017-03-02 09:58:19
桜可愛らしいですね。こちらもあと3週間くらいでソメイヨシノが見られそうです!桜が咲く季節は寒い冬の終わりでもあるからなんかウキウキします。

それにしても心配なのは島の水事情!
海水浄化装置もまだまだ十分な水ではないし、節水はもう必然ですがほんと深刻ですね。
雨乞いする気持ちわからないではないですね。

どうか島に自然の恵みの雨をわけてあげて下さい
返信する

コメントを投稿