小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

義父と母からのプレゼント

2009-02-14 18:36:13 | Weblog
内地は昨日の春一番に続き、記録的な暖かさだったようだネ。小笠原も内地の暖かさにはビックリ仰天だが、強い南風が吹き汗ばむほどの陽気。

小学校は木金土と三日連続の学校公開日で、用務のオジサンも今日は出勤。昼休みは強い南風がオンショアとなる前浜を避け、風裏となる宮之浜へ。オガマル入港中と言う事で、観光客が数人穏やかな宮之浜を楽しんでいた。そして‘たびんちゅ’のヨッシーが素潜りツアーのランチ休憩中。「久し振り!」お互いに軽く挨拶。

我が瀬掘アパートの隣人だったヨッシーは、見事都住を当て、1月に引っ越してしまった為本当に久し振りの御対面だった。そして、遂に我家がアパートで一番の古株になってしまった。今年は我家も是非都住を当てないとね。その家賃の違いはあまりにも大きく、万年困苦欠乏状態の我家にとっては死活問題だ。

所で、1月の義父と母の死から早くも半月以上が過ぎようとしている。渦中にある時は、とにかく慌ただしくあっと言う間に内地での1週間が過ぎてしまった。今こうして小笠原でいつもの生活ペースに戻り振り返ってみると、義父と母から素敵なプレゼントをもらったような気がする。

我々夫婦にとって内地に行くと言う事は、経済的に本当に大変な事だ。まずオガマルの運賃、そして内地での生活費。加えて内地に行っている間、日給月給の我々2人は無収入状態。とても二人揃って内地行きなど夢のまた夢。

所が今回の件では流石にそんな事は言ってられず、結果的に二人揃って娘や息子の暮らしている幕張へ帰る事ができた。家族4人揃って顔を合わせるのは、我々がこの島へ移住してくる前を最後に、丸3年ぶりだった。

いつもは食べさせる相手が僕一人で、自慢の料理の腕の振るいがいが無い、とぼやいている妻も、毎日メニューのリクエストを取って嬉しそうに食事の用意をしていた。そして、娘や息子の彼氏や彼女達とも楽しく食卓を共にする事ができた。

本当に義父や母のおかげと、今となっては心から感謝の気持ちで一杯だ。

写真は久々の一家4人と、愛犬キラリ(彼女はカメラが嫌いのようで、どうしても前を向いてくれなかった)


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