小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

ドック便、そしてインフルエンザ

2011-01-16 07:13:20 | Weblog
昨日出港のオガマルは所謂ドック便。年に1度のドック入りの為、次のオガマル入港は今月の31日。半月ほど父島&母島は絶海の孤島状態。正確に言えば共勝丸と言う貨物船がオガマルドック中にやって来る予定だが、時化の多いこの時期、その運行予定は、はなはだ当てにならない。お天気任せと言う事だ。

そしてこのドック便、僕にとっては思い出深い特別な船だ。5年前の冬、このドック便で妻と共にこの父島へ移住して来た。仕事の当ても何も無く、ただ失業保険だけを頼りに、不安いっぱいでオガマルのタラップを降りたことを思い出す。

待ち受けていたのは、いきなりの買い物戦争?半月ほど物資が入ってこないのだから当然そうなるのだが、移住初日の洗礼に驚かされた物だ。あれから5年、色々な事があったが、何とかこうして父島生活を送れている事に、感謝である。

所で、昨年暮れから幕張の娘の所に帰省していた妻が、このドック便でやっと戻ってきてくれた。久し振りの内地生活はすこぶるご機嫌だったようで、「チョ~楽しかった!」との事。メデタシメデタシ。

そしてこの船で、今度は息子達が内地へドック休暇(オガマルドック入りに合わせ、特に観光業の方たちなど内地休暇を取る人が多い)幕張の娘の所にお世話になる。お蔭様で、娘の所は年末から今月いっぱい大賑わい。たまには良いよね、宜しく!

話は変わるが、昨日船が出た後、防災小笠原の島内放送がインフルエンザ流行による本日予定されていたロードレースの延期を告げていた。昨年は新型インフルエンザ騒ぎで、PTA主催の餅つき大会が中止になってしまったが、今年はロードレースに影響が。

12月に入ったころから早朝や夕方、練習に励む生徒児童の姿をよく見かけていただけに、何とか皆がベストコンディションでの大会開催を願うばかりだ。一週間でインフルエンザ収束してくれれば言いのだが。


写真は昨日の出港の様子。冬型の気圧配置が強まり、八丈島辺りは6メートルの時化らしい。今頃船内の息子達は?幾つになっても子供は子供、元気ならいいが。







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