小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

賞味期限

2006-05-30 20:19:37 | Weblog
今日も小笠原は晴れ、そして南よりの風が朝から結構吹いている、ギラギラの強い日差しを少しは和らげてくれる心地よい風だ。

亀の水槽の掃除をしながら白波の海を見るとウインドサーフィンが1艇カットンでいる、あのセイルはタカフジさんだ、ジャイブを綺麗に決めていた。チョッピリ羨ましいなと思いながら、こちらは気持ちいい汗?をかきながらブラシがけである。

そして昼食。
ところでここ小笠原では賞味期限なるものはあまり意味を持たない。お店でも平気で期限切れの品物を売っている、勿論多少ダンピングしている物もあるが、買う買わないはこちらの判断である。
特にここ海洋センターで昼食を食べるようになってから僕の中で賞味期限の認識は大きく変った。
「コウさん、今日のこのウインナー賞味期限内ですよ、凄いでしょー」
「このソーセージ、箱の下から出てきたんだけど、大丈夫だよね、全部使っちゃおー」
「ねー、この蓮根糸引いてるんだけど、蓮根て糸引くんだっけ?大丈夫かな」
「この大根かなり来てるけど、止めたほうが良さそうだね、何か臭ってるもん」
普通の会話である。

食材は賞味期限ではなく、自分達で食べられるか否か判断する。多少?でも余裕で食べる、具合が悪いという話しは聞かない、実際僕も全然OKである、それが現実だ。

名前一応伏せるが、あるボラの子が言っていた、
「内地のコンビニとかでバイトしてて、その日期限切れの弁当とか下げるじゃないですか、ありえない、余裕で貰って帰って食べてましたよ」

内地の皆さん、生活が豊かになって贅沢しすぎていませんか、何も賞味期限切れの物を食べろとは言いませんが・・・・

我家でも小笠原に来てから、物を大事にするようになった、ここでは簡単に物が手に入らない。

話は変って、写真は昨夜も生簀から産卵場に上がって来た亀の足跡、残念ながら産卵せずにまた生簀へ戻ったようである。母亀はナイーブなのだ!

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