小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

お別れの季節

2009-03-21 15:29:15 | Weblog
久し振りに定刻入港のオガマルの荷役を負え、パソコンに向かっている。今日のオガマルには400名を越える乗船客が乗っており、積荷もフルコース。作業用車両から、船尾には漁船まで積んできた。その他の積荷も満載、そして引き取り業者さんの関係で、明日も午後一番から翌日荷役。午後一杯たっぷり掛かりそうな勢いである。

所で、今日下ろしたコンテナの中にも数本「・・・様引越」のコンテナが有ったが、今月末から来月初めにかけての数便は、下ろす荷物も積む荷物も引越しのコンテナで賑わう。年度末、特に公務員さん関係の人事異動に伴う引越しのシーズン真っ盛りと言うわけだ。

小中学校の先生方も、この時期お決まりの移動がある。昨夜はそんな先生方の送別会が小中学校合同で行われた。毎年この時期行われるこの二七会の行事、僕にとっては早3回目。今年も何人かの古い先生方が移動する事になり、僕より小笠原の長い小中の先生方は数える程にになってしまった。

良いこと悪い事、楽しかった事辛かった事、それぞれの小笠原の思い出が有ると思うけど、ここでの経験を是非次の舞台で生かして欲しいと思う。そして又いつの日か小笠原で会えると良いですね、待ってます。

そしてもう一つ、僕がこの島に来て始めてこの島の社会と触れたと言える、海洋センターでのボランティア。そこで時期をほぼ同じくボランティアとして活動し、その後海洋センターのスタッフとなった一茶と、ボランティアの後、この島で仕事に就き島暮らしをしていたメイが、二人揃ってこの島を離れる事になった。

そんな彼女達と、海洋センターのスタッフ‘シマネエ’と4人で一昨日は矢張り送別会。つまり僕は2日連荘の送別会。どんどん島での知り合いが内地に帰ってしまうのは残念だし寂しいけど、何となくこの島が人生の終着点と言うイメージの我々と違い、学校の先生方にしても、一茶やメイにとっても、この島は矢張り人生の中の通過点。これから先、まだまだ多くの出会いや経験が待っていることだろう。

この島を離れる事になった皆さん、どうか素敵な人生を送って下さい。

我々は、より素敵な島暮らしを目指して頑張りますよ。少なくともその為のアンテナは常にON状態にしとかないとネ。まあ我家には、その辺の感覚は特に鋭い妻がいるので、僕は置いてきぼり食わないように注意!

写真は、昨日山歩きの帰りに妻が採って来た、今年お初のワラビ。僕は早朝ジョグで再び左脚に痛み、昨日は山歩きは自重、早速置いてきぼりを食らってしまった。

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