小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

トレーラーハウス

2011-05-29 07:03:55 | Weblog
台風2号(ソングダー)は、日本列島の南側を舐めるように進んでいるようで、勢力は衰えつつあるとは言え、内地の皆さん十分に御注意下さい。

ここ父島では幸いこの台風の直接の影響は無いようだが、台風の関東接近に伴いオガマルの東京出港が5月30日から一日延期の5月31日となってしまった。当然父島入港も一日遅れになるのだが、父島出港日は変更無し。つまり父島滞在が一日少なくなってしまう訳で、多少のキャンセル発生は致し方ないところだろう。

所で、数便前のオガマルの船尾には大きな白い、お家?車?が積まれて来た。トレーラーハウスだ。特殊な道具を使いオガマルから下ろす事になり、我々荷役作業員にとっては厄介な作業であまり嬉しくはないのだが、僕が荷役の仕事をはじめてからも、何台かこのトレーラーハウスを下ろした記憶がある。

ここ父島では、所謂欧米系と言われる人々が多く生活している事もあるためか、トレーラーハウスをあちこちで見かける。

我々がこの島に移住して来た初日、ヤマト便で送った家財道具一式が翌日にしか配達されないと聞き、空っぽのアパートで一瞬途方にくれた。幸いアパートの大家さんが、隣にトレーラーハウスの民宿をやっており、そこに一晩お世話になる事になり事無きを得た。そして図らずもトレーラーハウス初体験、その中身の充実振り、まるでホテルの一室のような豪華さに、妻と2人ビックリされられた物だ。

勿論トレーラーハウスにも色々あり、全部が全部そんな豪華版とは行かないのだろうが、住宅建設コストの高いこの島では、賢い一つの選択肢だと思う。何でも車が付いていれば固定資産税も掛からないとか。

昨日オガマル出港の荷役終了の後、最近のお決まり、ヴォーグで島一周のサイクリングに出かけたのだが、その途中目に付いたトレーラーハウスを写真に納めてみた。


島のトレーラーハウス
















こちらは湾岸道り、夕日の絶景ポイントから、父島は夏です




サイクリング終点、ウェザーステーションで










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