小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

夏の終わり

2010-11-07 07:42:15 | Weblog


写真は今朝の朝焼け。

朝焼けが綺麗な日はお天気下り坂、なんてよく言われるが、今日はオガマルの入港日。何とかお天気もって欲しい所なのだが、先ほど覗いたネットの小笠原村の気象情報に因れば、あまり芳しくない。

11月に入り、流石にここ父島でも確実に季節は変わりつつあるようで、最高気温も30度に届かず、ここ数日は北よりの風が続いたせいもあるのか、この島にしてはカラッとした日々だ。おかげで洗濯物の乾きはすこぶる良く、毎日最低2回は洗濯機を回す回遊魚系夫婦の我家にとっては、ありがたい。

祭りが終わる頃にはシマアジが釣れる、と言うこの島の言い伝え(勝手に釣仲間の間で語り継がれているだけだと思うのだが)通り、信頼できる情報筋?に因れば一昨日シマアジが2枚上がったらしい。

どうやら父島の夏も終わりを告げ、これからしばらく僕の嫌いな寒い季節がやってくることになりそうだ。

所で昨日の土曜日、久し振りに小中PTA会長のトコさんからお誘いがあり、僕の大好きなアウトリガーカヌーで船釣り。メンバーはいつもの4人。船頭のトコさん、小学校の社長、釣り場の知り合いトチさん、そして僕。

昨日は北東の風が強く、二見湾には白兎がピョンピョン状態。

「いや~参ったな。如何する?」船頭のトコさん、海面を見つめしばし迷っていたが「まあ、とりあえず行って見ようか」と言う事で気合を入れて出廷。風裏になる島の西側のポイント何箇所かで釣り糸をたれた。

風裏とは言え、陸地から離れれば離れるほど風は強く、ポイントを移動する時には波を被りびしょ濡れに近い状態。用意していたカッパを着込んでいたので何とかなったが、寒さにからっきしダメな僕、カッパが無かったらやばかったかも。





写真で見る限りあまり感じなかもしれないが、風波と場所によってはウネリもありかなり揺れた。

そんな海況の中、船頭トコさんの読みも的中、釣果の方は十分。カンパチ2本、チギ1本、ボウタ(ウメイロ)7本、アカバ2本、ムロ20本ほどその他外道。初めカンパチをゲットした頃は写真に納めていたのだが、昨日は日も短くなり暗くなる前に釣果を捌かねばと写真撮影は無し。男4人手分けして包丁を振るった。最近はだいぶ手際よくなったのでは。

そしてトコさん「釣果を肴に一杯やろうよ」と言う事で、夜は会長宅で楽しい宴。釣談議に花が咲いた。

会長いつもいつもお世話様です、そして奥様、美味しい手料理をご馳走様でした。

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