ハードスケジュールの入港日

昨日は超ハードな1日で、ブログの投稿はお休み。

そんな昨日を振り返ってみると、まずは小学校へ。6年生がタコの葉細工をやると言うことで、タコの葉研究会の皆さんが来校し、まずは材料のタコの葉の採取。用務員のオジサン脚立とノコギリを持って、タコの木の伐採に大活躍？

その後は10時に学校を上がりオガマルの荷役作業へ。そのオガマル、370名ほどの乗船客を乗せ定刻11時半前には入港。昨日はヤタラと工事現場関係の資材が多く、おまけに厄介物の電柱に、大きなユンボまで。結局全ての作業が終了したのは5時近くになってしまった。ラッキーだったのは例によってあまり天気予報良くなかったのだが、雨は全く落ちてこなかった事ぐらい。

「最近で一番疲れたな！」マーカスの一言に納得。しかし昨日の僕はそんな事言ってられない過密日程。

6時から小学校の体育館で行われる、バレーボールの練習にお声が掛かっていた。この島ではバレーボールが盛んらしく、小中高の教職員で、勝負にこだわるブラックチームと、楽しみ主体のホワイトチームの2チームを作り大会に参加しているとの事。

バレーボールなんて高校の体育の授業依頼、ほとんど未経験、勿論ホワイトチームでとりあえず参加させていただきました。バレーボールは難しいネ！又怪我でもしたらシャレにならない、程々に楽しんだけど、大汗掻いてまたまたお疲れ。でもなかなか面白かった、又次回の練習が楽しみ。

そして昨日のラストイベント。実は硫黄島クルーズと言うイベントが有り、オガマルは昨夜9時に出航し、硫黄島周辺を周遊し今日の7時に父島へ戻ってくる。バードウォッチャーなんかには、なかなか人気のあるイベントらしい。

バレーボールの後は、出航の際の舫綱を外す為に再び桟橋へお仕事に。定刻の9時、船首の綱を外し長い一日はやっと終わった。ホントお疲れ様でした！

空腹と喉の渇き、Beerの味が格別だった事は言うまでもない。

そして本日、このオブログを書き終わったら、入港して来るオガマルの綱を取る為、作業着に着替え桟橋へ出勤である。まさに貧乏暇なし。

写真は今日の昼休み、前浜での一枚。予報は良くなかったが夏の日差し、小笠原らしい海の色だった。