小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

静かな父島

2019-01-13 06:51:56 | Weblog
今日入港のオガマルは、16日(水)に出港、そしてその後の入港は2月3日(日)の予定。

毎年この時期恒例のドック入り、約三週間父島母島は絶海の孤島(ちょっと大袈裟だが)となる。実際には共勝丸と言う貨物船が一月中に入港予定(この共勝丸は新船となり父島初入港)で、郵便物他多少の生活物資は届けられることになるが、人の出入りは実質的に皆無に等しい。

この時期に合わせ、島の観光業者さんを始め島民の一部の方々は、内地或いは海外へと向かう。

恐らく一年を通じてこの時期、島の人口はミニマムになるはずだ。

静かな父島がやって来る。

本日の夕方、島を代表する二軒のスーパーで繰り広げられるであろう買い物戦争?を除いてだが・・・

このブログで何度か紹介したと思うのだが、13年前我々夫婦がこの島へ移住してきたのがこのドック便。オガマルのドック入りの情報など全く知らずにやって来て、いつもこんなに混雑するのかとびっくりしたものだ。

島での生活を積み重ねるにつれ、色々な島事情にも徐々に慣れ、今ではこのオガマルドックの時期、静かな父島がとても気に入っている。

僕は日々の買い物はしないので、大きなことは言えないのだが、妻の努力と工夫で物資の入ってこないこの時期でも、それほど不自由なく島暮らしを楽しめている。

妻に感謝だね。

所で13年前島に来た時、雨の日がほとんどなく雨の少ない所だな、と感じた記憶がある。

今現在、島は水不足が深刻で、そろそろダムの貯水率も40%を割り込みそうな状況。例年この時期は降雨が少なく、ゴールデンウィークあたりに雨の日が多い記憶はあるが、現在の状況を改善するのは難しいのでは・・・

季節外れの大量の降雨、神頼みになって来た。

さて正月休み、OFFの日はすべて桟橋か青灯に座ったのだが釣果のほうはサッパリ、相変わらずのオジサン、ブダイ、アカヒメジetcのオンパレードでクーラーボックスは空での帰宅。

まあのんびり浮を眺めているのが趣味ですから、懲りずに座ります。


昨日桟橋での釣り、母島へ向け出港して行く、ゆりまる。ハハマルは一足早くドック入りでその代船。

通称、ゆれまる(揺れまる)











先週息子夫婦が持ち込んでくれた牛肉で我が家では大変珍しい、すき焼き。