小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

その後のキラリ

2013-02-19 16:31:47 | Weblog
昨年5月の来島以来、暑い暑い夏を何とかクリアーしたキラリ、最近は食欲も旺盛で毎日完食、すっかり島暮らしにも慣れたようだ。

僕にとってもほぼ毎日の彼女との散歩が日課になり、排便の場所やタイミングも何となく手の内に入れた感じだ。

そんな平穏に見えるキラリの島暮らしだが、ドキッとする事件?が2回有った。

一度は僕との散歩中、お気に入りのベンチで休息の後

「キラリ、行くよ!」

と立ち上がって歩き始めた瞬間「キャンキャン」キラリの大きな鳴き声。振り返るとベンチの板と板の間の隙間に後ろ足が挟まって宙吊り状態。慌てて足を抜いてあげたのだが、足を引きずり、その後は座り込んで患部をしきりに舐めている。

ご主人様の娘は、丁度内地で不在。島に獣医はいないし、豪い事になったと一瞬途方にくれたのだが、しばらくするとヨチヨチ歩き出し何とか自宅まで帰りついた。多少気にする所はあったが、その後は日に日に回復、結局大事には至らずヤレヤレ!

もう一回は、妻と娘が散歩中、たまたま釣をしていた息子を覗きに桟橋へ。所がチョッと油断した隙に、針に付いているオキアミをパクリ。息子は思わぬ大物が釣れてしまい大慌て。幸い飲み込まず口元に針が掛かった状態で、近くに居合わせた釣仲間の人達で取り押さえ、ペンチで抜き取ったらしい。

勿論本人は痛かっただろうが、妻に娘、そして息子は本当にビックリ、大慌てだったようだ。もし針を飲み込んでいたら、命を落としていたかもしれない。実際、以前同じように針を飲んだ鳥は、ほぼ即死だった。

一歩間違えれば大惨事と言うピンチも運良く潜り抜け、最近のキラリはいたって元気。オガマルの出港した昨日は、暖かい南風に西に傾いた日差しの中、しばし前浜のデッキでマッタリ。

そんな前浜でのキラリ









所で僕の足の怪我。患部は骨なんだろうか?ポッコリ小さな瘤のような突起が残っているが、痛みはほぼ全快。最近はまず土の上からと、奥村グランドを一時間ほどゆっくりジョグできるまでに回復してきた。

コンクリーの上を走るのはまだチョッと怖い感じだが、まあ焦らず徐々に慣らして行くつもりだ。