小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

ドック明け

2013-02-05 17:11:15 | Weblog
約半月ドック入りしていたオガマルが、昨日入港。島民が待ち望んでいた、生鮮食料品、ドック期間中思わずクリックしてしまったネット販売の品々etc、そして内地や海外でバカンス?を過ごした島民の方々を乗せ、定刻10分前に桟橋に無事着岸。

例年この便は当然の如く積荷満載、荷役作業は一年でも一番ハード、今年も当然覚悟の上で出勤したのだが、予想外に積荷は少なく、3時過ぎに荷役は終了。ラッキー、と言うかやや拍子抜けと言うか、まあ嬉しい誤算。

そしてこのオガマル、今年は一泊便。昨日入港、そして今日の2時には東京に向け出港して行った。僕の記憶では、荷役を始めてから、台風などの影響で急遽予定変更のケースを除けば、初めてだと思う。

一泊だろうが三泊だろうが、僕にとってはあまり関係ないのだが、営業サイドからすれば色々な思惑があってのことだろう。常識的に考えれば、一泊の旅行者さんは少ないだろうから、300名を超えた乗船客のほとんどは、島民なんだろうね。

所でこのドック便期間中を利用して、娘の勤める旅行代理店では、島民のような暮らしを体験する格安ツアーを企画していた。そしてたまたまそのツアーに参加したお客さんが、釣好き。桟橋で毎日のように釣り糸をたれ、シマアジも二桁以上ゲット。釣果は塩でしめ、冷凍してお土産にしたらしい。

桟橋での知り合いも増え、ドック中の父島暮らしを島民以上に満喫した御様子。まさにこのツアーにピッタリ、娘にとっても嬉しいお客さんだったのでは。


ドック明け、綺麗にお色直ししたオガマル。








そして、島民以上にドック中の父島を満喫したAさん、娘と供に。僕も結構黒い方だが、Aさんの黒さには完敗。