小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

マイナーチェンジ

2012-06-02 06:44:22 | Weblog
小笠原は完全な雨期に入ったようで、もう一週間以上まともにお日様を見ていないような気がする。たった今も、オガマル入港日朝恒例の早朝フリスビーに出かけたのだが、曇り空から降り出してきた雨がマジ降りになり、中止。

この先の週間予報を見ても、小笠原地方は曇りと傘マークのオンパレード。しばらく青い空と青い海は拝めそうも無い。しかもフィリピンの東にあった熱低が台風3号となり、米海軍の進路予想だと6日から7日あたりに小笠原の北を通過しそうだ。

その進路とスピード如何では、今日入港予定のオガマルの父島出港日、あるいは次便の竹芝出港日に影響が出るかもしれない。今後の台風の動きには要注意である。

所でそのオガマル、以前から情報は耳にしていたが今便から2等旅客定員が変更、そのお知らせが昨日宅配された‘村民だより’に掲載されていた。

2等船室の居住性改善の為、2等の定員が810名から542名に変更。指定席は変更無しで、結果トータルの定員が1036名から768名になるとの事。因みに変更後の2等席1人あたりの面積は幅60㌢長さ180㌢と従来より広くなるそうである。

この広さが果たして十分かどうかは意見の分かれるところだと思うが、客室の広さは変えずに定員を減らしてスペースを確保した、マイナーチェンジと言った所だろうか。

世界自然遺産登録以来観光客の増加、そしてその客層も変化し、オガマルの居住性に関するクレームもかなりのものだったようで、小笠原海運も已む無しと言うことかな。お陰で繁忙期のオガマルチケット入手は益々困難になり、観光関係の仕事に就いた娘も、来島早々多忙な日々のようだ。

話は変わってこの写真なんだか分かります?




カセットスプロケット。自転車の後ろのホイールについているギア。これは8枚の物(現在、最新の物は10枚)で、恋人ヴォーグのスプロケットを交換した。これもマイナーチェンジ。




左が新品、右が古いやつ。

ご覧の通り新しいやつは一番下のギヤが一回り大きい。歯数で言うと23と26の違い。平たく言えば歯数が多いほど急な坂が上りやすくなる。この3つの違いは歴然で、夜明道路を走ってみたのだが、以前だと3箇所あったダンシングでしか上がれない急坂を、シティングのままで上りきれた。

これで、もうしばらくはヴォーグとの島内周遊デートも続けられそうである。体のほうは簡単にマイナーチェンジと言う訳には行かないので、壊れないようにケアしないとネ。