小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

今度は熱低

2009-08-09 06:08:39 | Weblog
今週は所謂お盆休みの週、まさに日本列島夏休み一色!と言う事になるのだろうが、どうもお天気の方はサッパリ。TVのニュースで目に入る天気予報を見ていても、内地の天気も本当にひどいネ。安定した夏空どころか、大雨に関する警報がTV画面の上の方に頻繁に流れてくる。

週間予報を見ていても、お日様が顔を出している日は少なく、今年の夏はもう終わり?見たいな感じだ。地球が少しづつおかしくなって来ているのかもしれない。

父島のお天気も相変わらず安定しない。先週木曜日に入港したオガマルは、台風8号の影響による南寄りの風とウネリで、定刻1時間20分遅れの12時50分の入港、そして1時間遅れの3時、竹芝へ向け出航して行った。

ただでさえ慌しい着発便の荷役作業だが、通常よりもさらに停泊時間の短い中での作業と言う事で、本当に忙しい一日。それでも終わってしまえば何とかなってしまうもんだ、と言うのが実感だ。

所で動きの遅い台風8号の影響が覚めやらぬうちに、早くも父島南西の海上には熱低が発生し、ネットの情報だと台風までは発達しないようだが、大きな雲の塊を伴って北上してきそうだ。

その影響なのだろうか、昨日は朝から強い南寄りの風。そんな中、久し振りにオガマルのいない岸壁で早朝から釣りでもと、前日から餌を購入、6時過ぎには我家を出発。所が岸壁に到着すると、予想以上の強風。白兎がピョンピョン状態でしかも向い風。何投か頑張って投げてみたが、全く釣りに成らずあえ無く退散。

その後、あの強風ではビーチ遊びももう一つかなと言う事で、妻と夜明道路を中央山までウォーキング。海が時化ているせいもあるのだろう、昨日はこの真夏の時期にしては珍しく、山のツアーが大繁盛のようで、お客さん満載の顔見知りのガイドさんの車と何台もすれちがい、御挨拶。途中見晴らしの良い所から見える海は、真っ白。あれじゃ海のツアーは、はっきり言って辛いだろネ。

熱低の影響は今朝の方が強いようで、妻との早朝ジョグの時から、強風と突然のスコール。現在は強い日差しが差し込んではいるが、窓の外の木々は強風に煽られ音をたてて揺れている。この分では今日着発予定のオガマルも、定刻での入港は難しいかも。事前情報では900名近い乗船客との事だが、お疲れ様です。

人の心配してる場合じゃないネ、我々荷役作業員にとっても、またまた慌しい一日になりそうだ。

写真は、昨日の夕方製氷海岸からの一枚。怪しげな雲の多い一日だった。