山のリゾートで迎える朝、未明の雨も上がり、ふもとからカライマン・クロスがくっきりと見渡せます。駅前にある1918年の戦争の英雄達をたたえる像、向かいの岩山の一番高いところにクロスが立っています。
昨日降り立ったブシュテニ駅からブラショフ駅まで約1時間、再び国鉄に乗ります。ブラショフからは20番バスに乗り(オートガラ=バス乗り場経由、駅前からオートガラまでは4番のトロリーバス)、スキーリゾートにもなるポイアナ・ブラショフまで山道を登ること30分ほど。リゾートらしい山の駅に到着しました。
プチホテルやペンション、リゾートホテルが点在するこの地、別世界のたたずまいです。
そんななかにもルーマニア正教の木造教会、中はたくさんのイコンで飾られています。
冬はスキーがメインですが夏は避暑地、のんびり散策したり、アクティブにオフロード車で草地を走ったり。これらのオフロード車、SUZUKIとHONDAでした、嬉しいです、ここでも日本車に出会うと。
いろんな過ごし方がありますが、私たちのメインは明日のマラソンレース。しばらく外を散策した後は部屋に戻り、ゆっくり身体を休めます。のんびりゆっくり何もしないで過ごすこと、これもリゾート。山の空気で呼吸しながら明日への英気を養います。
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