ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

タバコも一律値上げ

2010-07-09 | ルーマニア・ブカレストの日常

 
今月1日から実施された付加価値税率24%、タバコは一箱あたり一律1レウの値上げで税率アップに対応。よく見かけるタバコで一箱10~12レイくらいになってきています(現在1レウ=26~27円くらい)。

こちらを見ると、この1年でもかなり上がったな~という印象。でもタバコ価格はまだまだ安いルーマニア、ほかのEU諸国では4ユーロ(ギリシャ)や6ユーロ(フランス)が常識。

健康に「百害あって一利なし」のタバコ、喫煙は社会に大きな迷惑(=受動喫煙)をかけています、嫌煙権だってあるはず。喫煙者の唯一の良いところは、たくさん税金を払っていることかな?もっとたくさん払ってくれても良いけれど。
 


我が家の弟クンはニコチン中毒?と思えるくらいのヘビースモーカー。ギリシャでの8日間のバカンスに備え、たばこ価格の安いルーマニアで買いだめしてギリシャ入国。たくさんタバコが手元にあるとどんどん吸ってしまい、持参した予定数をはやばやと消費。

こうなっても吸いたいタバコ、一箱4ユーロをつぎつぎ購入し、ついに持ち金ゼロに。お兄ちゃんであるマイダーリンにかなり叱られていました。
 
それでもお兄ちゃんにビールをおごってもらい、ワタクシ、マドモワゼルにギロス(=ルーマニアでいうところのシャオルマ、トルコ風に言うとケバブ)をご馳走してもらい、飢えをしのいだのでした。
 
弟クンは国民の館美術館に勤める学芸員、つまり公務員。政府の財政再建計画=公務員給与25%カットにより、7月に支払いを受けるお給料は大減り。「タバコ、少しずつ本数を減らして、→→→止める。」と宣言。まったくそれに越したことはないけれど、止められるかな?


禁煙は「fumatul interzis」

タバコのパッケージから警告文:
(いずれもわかりやすいように直訳)
Fumatul dăunează grav sănătăţii tale şi a celor din jur
「喫煙はあなたと周りの人に、深刻な害をもたらす」
Fumatul poate să ucide
「喫煙は殺すかもしれない」
Fumatul ucide
「喫煙は殺す」

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Summary in English for English speakers:
Cigarette prices went up 1 RON per pack after the VAT hike, but we have still low prices for cigarettes compared with other EU countries. Average prices are 10-12 RON par pack, it means 2.5-3 euro.

@Bucharest


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