ルーマニアの田舎を国鉄(CFR)で訪ねるときには、涼しい恰好が必要。上の車両、よく見ると窓があいています。つまり、冷房なし。これに乗り込むには、Tシャツ&短パン!
ルーマニア国鉄は、インターシティ・ラピッド(特急)・アクチェレラット(急行)・ペルソナール(普通)と、4種類の列車を走らせていますが、このうち冷房が期待できるのはインターシティ(上の写真)とラピッド。
たまにアクチェレラットでも新型車両で冷房完備の時がありますが、旧型車両がやってくるとこれは大変。上の写真、窓の開く=冷房のない、旧型車両。
これはそのコンパートメント型の車内。この通路の片側に6人がけのコンパートメントが並んでいるのですが、夏場のブカレスト~コンスタンツァ線はいつも黒海に遊びに行く若者でいっぱい。蒸し風呂状態とはこのこと。これで300キロ、4時間超の長旅。
ブカレストと地方都市を結ぶ路線には、新型車両も増えてきました。この車両に乗り合わせると、冷房完備。
車内もすっきり。
ときには広告入りの背当てカバーがついていたりするのが、これは2年くらい前から。
こんなところで広告収入を得る工夫も始まっているのです。
ラップトップや携帯電話の充電用アウトプットも付いていて、これぞ最新型。
冷暖房完備なので、窓は開くことができない作りつけタイプ。でも車窓から写真を撮るには、窓ガラス越しでないほうがきれいに撮れる場合が多いです。
ピカピカに窓が磨きあげられている車両はわずかだから。窓が開くことの一長一短かな~?
そして、地方都市からさらに田舎への単線では普通列車のみという場合も多いのです。普通列車では冷房はほぼ期待できません。
これは普通列車でもまだ、きれいな車内。やはり冷房がないので、窓を開けて風を入れるしかないです。暑い車内でぐっすりお休みのようですが・・・、
足を出して積極的に風にあたっています。
こんなカップルがいると暑さ倍増するので、近づかないようにしましょう~。
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