野鳥・旅行・観光・テニスなど趣味の写真ブログ
ROSSさんの大阪ハクナマタタ



センチュリーマリーナ函館の朝食は、有名宿泊予約サイトの朝食満足度ランキングで、全国1位となったことがあるそうです。

朝食ビュッフェは、なんと150種類以上。これだけでもビックリですね。イクラやマグロの刺身、海老など魚介類の刺身コーナー

驚くことに朝からスパークリングワイン(アルコール度数11%)が飲み放題。アルコール飲料が飲み放題なのは、国際空港のビジネスラウンジ以来だったので驚きました。

北海道ならではの焼き魚コーナー

パスタやマボー豆腐コーナー

ラーメン、グリルポーク

カレーコーナー

パンコーナー

チキン、マダラと野菜料理コーナーなど、150品目もあったので、とても紹介しきれません。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




夕食の後、タクシーを拾って函館山ロープウェイ乗り場までと言うと、ドライバー氏が「タクシーでも頂上までの料金は変わりません」と言うので、そのまま頂上まで向かいました。

確かにロープウェイは片道1000円(二人で2000円)、レストラン前から標高334mの頂上までのタクシー料金も2000円でした。・・・頂上

函館山頂上には生駒山にあるようなテレビ局のアンテナ等が林立し、函館市内からもよく見えます。

日没直前、函館山から函館港の景観。津軽海峡は函館山の後方にあり、船は左の半島を迂回するので波静かな港として維持できるのでしょう。

少し拡大。左側中央は函館ドック。右にある四角い部分(緑の島)は、1980~1990年まで港を浚渫した土砂で埋め立てられた土地。

埋め立て完成後には色々な開発計画があったようですが、ウイキペデアによれば<緑の島の活用について、水族館や第三セクターによるウォーターフロント開発の中核施設建設などの計画が持ち上がっていた>・・・右が津軽海峡、左が函館港と緑の島の一部。

<1997年(平成9年)には函館市とコクドが中核施設として「函館アクアコミュニティ構想」における基本協定を締結した>・・・少し拡大

しかし<大観覧車建設による景観問題や収支計画における採算面に市議会や市民から厳しい見方が強まり、2001年(平成13年)に建設を断念した>・・・函館山屋外展望台は大混雑となったので、階下のレストランに移動して夜景を待ちました。

<その後も函館市は規模を縮小しての水族館(海の生態科学館)やコンベンション施設建設を検討していたが、2007年(平成19年)に事業断念を表明。現在は散策や遠足、釣りなどのほかスポーツやイベントの会場としても利用している>・・・空いていた展望レストランからの夜景



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




函館での夕食は、ネットで評判が良かった「うにむらかみ」函館駅前店。17:30~開店だったので17:25に到着すると、先客が2組待っていました。

3番目だったので席を確保できましたが、人気店なので予約しておいた方が確実でしょう。・・・メニューの生うに丼

丼のウニは店の「おまかせ」となります。今回は、北海道日浦産のムラサキウニでしたが、時期や天候によって変更があるそうです。

左は「うにグラタン」、右は「うにバターバスケット」

左は「プリプリ海老マヨ」

生うに丼Sサイズ

中央は「桜海老と筍、青さのかき揚げ」

「うに乗せふわトロだし巻き玉子」ハーフサイズ

「活ホタテ焼き」以上7品目を注文しましたが、素材が新鮮で評判通りの味でした。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




函館市内で「函館ベイエリアを歩こう」というマップを見つけました。そこで少し距離がありましたが、ホテルから大型商業施設の西波止場(マップの左上)まで散歩してみました。

ホテルから西波止場までの散歩ルート、正面には函館山。左は共立リゾートのラビスタ函館ベイ。

運河に架かる橋を渡ると国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されたレンガ倉庫群が見えてきます。

1863年(文久3年)に大分県出身の渡邉熊四郎が箱館に渡り、1869年(明治2年)に金森屋洋物店を開業。これが現在の赤レンガ倉庫の起源といいます。

渡邉熊四郎は1887年(明治20年)倉庫業を開始、1890年(明治23年)頃には倉庫の数が不足するほど貨物量が増えていったそうです。・・・西波止場通り、左が金森洋物店、金森ホールなどの旧煉瓦倉庫。右側が函館西波止場。

その後、21棟もの倉庫を所有するほど繁栄しますが、1907年(明治40年)に大規模な火災が発生しています。しかし、すぐ再建され3年後には事業回復したとか。・・・今も残る貴重な明治の建物群ということでしょう。

西波止場の館内には函館海鮮市場の魚介類、海産品、銘菓、乳製品など2千種類を超える名産品があるとHPにありました。・・・来た方向を振り返って見る

2千種類を超える名産品がある西波止場の内部。閉店前でしたが、ここから北海道のおみやげを発送しておきました。

ホテルに戻る途中の歩道の向こうにラビスタ函館ベイ、その向こうに小さく見えるのがセンチュリーマリーナ函館。

続く



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




センチュリーマリーナ函館ホテルの簡素な入り口

やはり簡素なロビーとフロント

宿泊したのはデラックスツイン(部屋面積30㎡)。窓際のソファーをベッドとすれば3名宿泊できそう。

壁面に大型テレビ。

部屋を広く利用できるようにするためかデスクの幅は狭く椅子も簡素。

ツインベッド

最上階に大浴場があるので部屋に浴槽は無くシャワーのみ。左はトイレ。

洗面台も簡素なデザイン。

右が船着き場なのでホテル名としたのでしょうか?窓からは函館山(標高334m)も見えました。

つづく



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




久しぶりに東海道新幹線と東北新幹線を使って北海道まで旅行してきました。・・・東京で10時44分発はやぶさ19号(新函館北斗行き)に乗り換え。

東海道新幹線とデザインが違う「はやぶさ19号」の車内座席。ここで4時間17分を過ごします。

15時1分に函館北斗駅に到着。函館駅にはここから在来線に乗り換えることになります。

在来線の快速函館ライナーで函館駅まで16分。

15時29分に函館駅到着。函館駅から函館北斗駅までの函館ライナーは1時間に1本の運転。

在来線函館駅の改札前。

今回宿泊するホテルは、駅から徒歩9分(実際はやや距離がありました)というセンチュリーマリーナ函館。右下がエントランス。

西日が当たるセンチュリーマリーナ函館の裏側。最上階は大浴場(右が男性、セットバックした左が女性)、その上の屋上には大露天風呂がありました。

部屋からは隣のホテル越しに函館山が展望できました。

つづく



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




昨日と一昨日に続き、大阪郊外の田んぼで子供を守るタマシギ(全長24cm)の姿とバードリサーチの生態図鑑からタマシギを紹介しましょう。<・・・>が記事の引用

<タマシギは泥や水中に嘴を差し込んで探ったり,左右に振って採食する>・・・今回は、採った餌を雛に与える(給餌する)オスの姿です。

<雑食性で,ミミズ類,カワニナなどの淡水性の貝類,湿地性の昆虫(ユスリカ,水生昆虫の幼虫,直翅目),甲殻類などの多様な動物質のほか,イネ科やタデ科の草本の種子を食べることもある>・・・ヒナがクチバシを横にして受け取り

<タマシギは鳥類としては少数派の一妻多夫の繁殖様式を持つが、抱卵期までの行動観察によれば,メスは複数のオスと同時につがいになることはなく、連続して1羽ずつのオスと複数回の繁殖活動を行なう>・・・餌をねだるヒナ

<最大で4羽のオスと7回以上つがいになったメスの例がある>・・・オスのクチバシからヒナのクチバシに餌が渡り

<同様な繁殖様式(連続的一妻多夫)はシギ科およびチドリ科の鳥類にしばしばみられるものであり,効率的に繁殖を行なうことができる適応的意義があるものとされる>・・・オスがクチバシを離しました

<タマシギは,環境省レッドリスト2020で絶滅危惧Ⅱ類に指定され、国内のタマシギの国土スケールでの分布域と地域スケールでの個体数の両方で減少が確認されている>・・・オスがキャッチした餌をヒナが受け取り

<その原因は効率的な灌漑システムの導入による圃場の乾燥化と,湛水された草丈の低い休耕田の減少であると考察されている>・・・受け取る際にはクチバシが横向きに

<湛水休耕田がタマシギの個体群存続にとって重要な役割を担っているが、農業とタマシギなどの湿地性鳥類が共存可能となる環境をどう管理していくのかが今後の課題となっている>・・・ヒナが確実に受け取るまでオスは獲物を離しません。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




昨日に続き、大阪郊外の田んぼで子供を守るタマシギの姿とバードリサーチの生態図鑑からタマシギを紹介しましょう。<・・・>が記事の引用

<タマシギはサハラ砂漠以南のアフリカと南アジアから東アジアに広く分布し、国内では東北地方南部から南西諸島で繁殖記録があるが,関東地方より北では個体数が少ない>・・・ケリの襲撃を受け、翼の下に子供を避難させるオス

<広域分布種だが亜種はない。かつてはオーストラリアに分布するR. australis が本種の亜種として扱われていたが,最近では独立種とされることが多い>・・・雛は親鳥の翼の下にしっかりと隠されています。

<国内では主に水田やその周辺環境に生息する。繁殖場所としては特に草丈の低い湿った休耕田を好む。短距離の渡りを行って越冬するが、越冬期には農業用水路に入ることもしばしばある>・・・翼開長46cm、これなら雛も安心。

<タマシギは一妻多夫とされ、メスは主に夜間にさえずりオスに求愛する>・・・ケリから見えるのはタマシギの翼だけでしょう

<繁殖期の夕方から夜間にかけて,メスが「コォー,コォー」というよく響く特徴的な声で鳴く>・・・ケリの飛び去った方向を向くオス

<つがいになると1週間程度の造巣,産卵期間を経て卵を産み終えるたメスは巣を離れ,次のオスとつがいになるための求愛行動に移行する。なお抱卵と子の世話はオスのみが行なう>・・・風切羽の玉模様が美しい

<オスの抱卵期間は19-20日、ヒナは早成性で,孵化後すぐに巣を離れる>・・・ケリが飛び去って翼を畳むオス。風切の模様がタマシギとされた由来

<孵化後すぐに標識したヒナが、孵化後25日程度で親から独立した例が千葉県で2列あること,風切羽が伸長中の段階で親が周囲にいないケースも複数あったことから,短い期間で独立する場合が多いものと思われる>脇羽は白・・・続く



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




6月から8月中旬までの大阪は、野鳥の端境期となりますが郊外の田んぼではタマシギ(全長24cm)の繁殖を見ることができます。

そこで郊外の田んぼのタマシギ親子の姿と一緒にバードリサーチの生態図鑑からタマシギを紹介しましょう。<・・・>が記事の引用

<ずんぐりした中型のシギで、頸と尾が短い寸詰まりの体形だが,脚は比較的長くて頑丈。シギ科の他の鳥類と同様に嘴の先端は開くことができ,土中の餌をつまみ取ることができる>

<幼綿羽を除く全ての羽衣の翼羽と尾羽にバフ色の水玉模様があり,眼の周囲に特徴的な白い勾玉模様がある>

<顕著な性的差と年齢差をもち,メス成鳥(昨年の写真参照)は、頭部から胸にかけて暗赤褐色で,肩羽から雨覆は濃緑色>

<オス(写真)成鳥および幼鳥は互いに似るが,幼羽では胸の暗色帯が不明瞭で,雨覆や尾羽の水玉斑のバフ色味に乏しい傾向がある>

<また,独立直後の幼鳥は嘴が灰色みを帯びることから,赤みを帯びる成鳥と見分けられる>

<幼鳥の綿羽は、灰褐色の地色に黒色と赤褐色の縦縞模様のある迷彩色となっている>

<成鳥の繁殖後の換羽時期や部位には個体差が大きく,関東地方では繁殖後の8月ごろから開始されるが,9月下旬でも初列風切の換羽をまだ始めていない個体もいる>・・・つづく



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




近所の公園にいるカイツブリ(大阪では留鳥)の翼の写真と一緒に、ウイキペディアの記事からカイツブリを紹介しましょう。・・・羽ばたくと水面に同心円の波紋が

<尾羽は非常に短く、外観からはほぼ判別できない。翼の色彩は一様に黒褐色。嘴は短めでとがり、先端と嘴基部に淡黄色の斑がある。眼の光彩は淡黄色>

<夏季には夏羽として頭部から後頸が黒褐色で、頬から側頸が赤褐色の羽毛で覆われる。体上面は暗褐色。また嘴の色彩が黒く、斑が明瞭。冬季には全体として淡色な冬羽となり、頭部から体部にかけての上面は暗褐色で、下面は淡褐色>

<足は体の後部の尻あたりから生えており、歩くには非常にバランスが悪いが、足を櫂のように使って潜り泳ぐ>・・・後ろ向きになると足の付け根が見えています。

<頬から側頸も黄褐色の羽毛で覆われる。嘴の色彩は暗灰色で、斑が不明瞭。幼鳥は頭部や頸部に黒や白の斑紋が入り、嘴の色彩が赤い>

<主に水上で生活して、ほとんど歩くことはない。足は歩くためではなく櫂の役割のためにあるとみられ、足が生えている位置もほかの水鳥とは違い尻付近から出ている。泳ぐ姿は上から見ると、カエルの後ろ脚のように使う>

<1回に平均15秒前後(状態により数秒から30秒)潜水、およそ秒速2mで泳ぐとされ、潜る深さは水深2メートルまでに留まる>

<室町時代以降とされるカイツブリの和名は、水を「掻いて潜る(掻きつ潜りつ)」が転じたか、潜る時の水音が「ツブリ」に転じたとする説が有力>

<カイツブリの漢字表記は「鳰(にほ)」で、琵琶湖は古くから本種及びカイツブリ目の構成種が多く、古来から「鳰海(にほのうみ)」の別名がある。これは水鳥が集まる湖の意味で、その由縁から、カイツブリは滋賀県の県鳥に指定されている>



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




昨日紹介したクロツラヘラサギ(全長77cm)の仲間で、こうべ動物王国で見ることができるベニヘラサギ(全長81cm)の飛行を紹介しましょう。

ベニヘラサギはアメリカ大陸周辺に分布する野鳥です。

<体長は69-81cm。翼開長は約120cm。頭と喉は皮膚が裸出していて緑褐色である。頸から上背にかけては白色で、体のそれより下の部分は次第にピンク色をおびている>

<特に翼や腰は鮮やかなピンク色になる。前胸に赤色の房状の飾羽がある。嘴はやや黄色みがかった灰色、足は黒赤色である>・・・大阪に渡来したクロツラヘラサギ(若鳥)は同属種

<ベニヘラサギの幼鳥はピンク色が薄く、嘴は黄色い。頭部はほとんど羽毛に覆われている。約3年で成鳥羽になる>・・・下の写真の後方が幼鳥でしょう。

<食性は主に動物食で、魚類、甲殻類、昆虫類などを捕食するが、植物の種子なども食べることがある>

<繁殖期はコロニーを形成するが、しばしばトキコウ類やサギ類と混合コロニーとなる>

<オスが巣材を集め、メスが樹上に巣を作る。 1腹2-5個の卵を産み、抱卵期間は23-24日。抱卵、育雛とも雌雄共同で行う。雛は孵化後約35-45日で巣立ちする>

同属のクロツラヘラサギの着地は、ベニヘラサギの着地姿勢とよく似ていますね。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




クロツラヘラサギの飛行写真と一緒にウイキペディアの中のクロツラヘラサギ記事を紹介しましょう。

<クロツラヘラサギは東アジアの沿岸地域に生息地が限定され分布する地域全体では、かつて一般的に見ることができる野鳥であったようです>

<しかし現在、北朝鮮の西海岸沖の小さな岩だらけの島々でのみ繁殖しており、マカオ、香港、台湾、ベトナムの主越冬地と、韓国済州、九州と沖縄、ベトナムの紅河デルタだけで観察されています>

<2000年には国際自然保護連合(IUCN)の絶滅危惧種(EN)に指定され、将来的には、森林伐採、汚染、産業活動等により絶滅が危惧されています>

日本の環境省レッドリストでも(野生絶滅、絶滅危惧ⅠAに次ぐ)絶滅危惧ⅠB類に指定されています。

<クロツラヘラサギは、繁殖期に黄色い冠羽が伸び、胸部も一部黄色くなりますが、この繁殖羽は生後3年目か4年目にしか発達しません>

<1988年~1990年に実施された冬の個体数は288羽と推定されましたが、継続的な保全活動後の2006年には1,679羽に増加、2008年の調査では2,065羽とされ、2010年には2,346羽が報告されています>

<さらに2012年の国際調査では、クロツラヘラサギの個体数は2,693羽(そのうち1,600羽が成鳥)と推定されています>

最新となる2020年度の調査では、台湾2,785羽、韓国14羽、中国本土44羽、日本では544羽が観察され、その他の地域と合わせると世界で4864羽と記録されていますので少しづつ増えているようです。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




こうべ動物王国のメンフクロウの飛行とウイキペディアのメンフクロウの記事を紹介しましょう。

<メンフクロウは、世界で最も広く分布しているフクロウで、すべての鳥類の中でも最も広く普及している種の1つです>

<約28ある亜種で、サイズと色はかなりの違いがありますが、ほとんどは全長33〜39 cm、翼幅80〜95 cm>

<極地や砂漠地域、ヒマラヤ山脈の北のアジア、インドネシアの大部分、太平洋諸島を除く世界のほぼすべての場所で見られます>

<約28ある亜種はヨーロッパ、西アジア、アフリカ系統、東南アジアとオーストラリア系統、アメリカ大陸系統と、3つの系統に分かれます>

<メンフクロウが生息している地域では比較的一般的な鳥類とされ、世界的に絶滅が懸念されているとは見なされていません>

<また、世界の広い範囲に分布するとされるミサゴよりもさらに広い範囲に分布しています>

<国際自然保護連合(IUCN)は、世界のメンフクロウ個体は、推定1000万羽(アメリカのメンフクロウ種だけで約200万羽)と推定>

世界中に広く生息しているメンフクロウですが、残念ながら日本には分布していません。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




近所の公園に渡来してきたセイタカシギが、突然尾羽を一杯に広げて飛び立ちました。背景は池の水面

セイタカシギは環境省レッドリストの絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されています。・・・背景は公園池の護岸。

 (VU) とは<Vulnerable- その絶滅が「危急」的状況にあるという意味>池を一周してカワウの横を通過。

環境省レッドリストの絶滅危惧Ⅱ類に指定されている鳥類にはタンチョウ(丹頂鶴)・・・足を後ろに伸ばしてカメラの真横を通過。

アホウドリ・マナヅル・ナベヅルなどの大型鳥類・・・・・飛行するセイタカシギの下にはカルガモとカワウ2羽

オジロワシ・オオワシ・ハヤブサなどの猛禽類・・・背景はヨシハラ(葭原)

シギの仲間ではオオソリハシシギ・ホウロクシギ・ツルシギ・・・ヨシハラを背景に飛行するセイタカシギ

タカブシギ・アカアシシギ・タマシギなど・・・ヨシハラが美しかったのでもう一枚。

ということでセイタカシギは「絶滅が危急的に危惧される」と、環境省が判断している野鳥なのです。・・・やっと着地してくれました。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




近所の公園に渡来してきたクロツラヘラサギ(以下クロツラとします)の採餌を紹介しましょう。

咥えた餌を良く見るとカニでした。何度かカニを吞み込もうとしましたが結局諦めました。

ウイキペディアには<干潟や浅瀬で水中や地中に嘴を浅く差し入れて細かくふるわせ、頸部を左右に振り採食>・・・今度は魚をキャッチしたよう。

<魚類や甲殻類を食べる>と、ありましたが、このクロツラが咥えたカニは大きすぎたのかも。・・・後のアオサギに横取りされないようキャッチした魚を急いで呑み込むクロツラ。

<頸部を左右に振り>ながら餌を探していましたが、なかなかキャッチできません。やっと2匹目をゲット。

前と同じようにクチバシを大きく開き、喉の奥に獲物を送り込むという食べ方をしていました。

横のアオサギに横取りされないよう、獲物は急いで呑み込む必要があります。

シャモジのようなクチバシで何かを捕まえると、横取りしようとアオサギが待ち構えていますね。

クロツラは翼を広げ、アオサギとの距離を開けようとしていましたが、若いクロツラの特徴という羽軸と初列風切端部の黒斑部が良く判りました。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



   次ページ »