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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



函館市内で「函館ベイエリアを歩こう」というマップを見つけました。そこで少し距離がありましたが、ホテルから大型商業施設の西波止場(マップの左上)まで散歩してみました。

ホテルから西波止場までの散歩ルート、正面には函館山。左は共立リゾートのラビスタ函館ベイ。

運河に架かる橋を渡ると国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されたレンガ倉庫群が見えてきます。

1863年(文久3年)に大分県出身の渡邉熊四郎が箱館に渡り、1869年(明治2年)に金森屋洋物店を開業。これが現在の赤レンガ倉庫の起源といいます。

渡邉熊四郎は1887年(明治20年)倉庫業を開始、1890年(明治23年)頃には倉庫の数が不足するほど貨物量が増えていったそうです。・・・西波止場通り、左が金森洋物店、金森ホールなどの旧煉瓦倉庫。右側が函館西波止場。

その後、21棟もの倉庫を所有するほど繁栄しますが、1907年(明治40年)に大規模な火災が発生しています。しかし、すぐ再建され3年後には事業回復したとか。・・・今も残る貴重な明治の建物群ということでしょう。

西波止場の館内には函館海鮮市場の魚介類、海産品、銘菓、乳製品など2千種類を超える名産品があるとHPにありました。・・・来た方向を振り返って見る

2千種類を超える名産品がある西波止場の内部。閉店前でしたが、ここから北海道のおみやげを発送しておきました。

ホテルに戻る途中の歩道の向こうにラビスタ函館ベイ、その向こうに小さく見えるのがセンチュリーマリーナ函館。

続く



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