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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



6月から8月中旬までの大阪は、野鳥の端境期となりますが郊外の田んぼではタマシギ(全長24cm)の繁殖を見ることができます。

そこで郊外の田んぼのタマシギ親子の姿と一緒にバードリサーチの生態図鑑からタマシギを紹介しましょう。<・・・>が記事の引用

<ずんぐりした中型のシギで、頸と尾が短い寸詰まりの体形だが,脚は比較的長くて頑丈。シギ科の他の鳥類と同様に嘴の先端は開くことができ,土中の餌をつまみ取ることができる>

<幼綿羽を除く全ての羽衣の翼羽と尾羽にバフ色の水玉模様があり,眼の周囲に特徴的な白い勾玉模様がある>

<顕著な性的差と年齢差をもち,メス成鳥(昨年の写真参照)は、頭部から胸にかけて暗赤褐色で,肩羽から雨覆は濃緑色>

<オス(写真)成鳥および幼鳥は互いに似るが,幼羽では胸の暗色帯が不明瞭で,雨覆や尾羽の水玉斑のバフ色味に乏しい傾向がある>

<また,独立直後の幼鳥は嘴が灰色みを帯びることから,赤みを帯びる成鳥と見分けられる>

<幼鳥の綿羽は、灰褐色の地色に黒色と赤褐色の縦縞模様のある迷彩色となっている>

<成鳥の繁殖後の換羽時期や部位には個体差が大きく,関東地方では繁殖後の8月ごろから開始されるが,9月下旬でも初列風切の換羽をまだ始めていない個体もいる>・・・つづく



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