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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



ホテルにチェックインした後、金融資料館(旧日本銀行小樽支店)がある「日銀通り」を海に向かって歩いて観光してみました。

すぐ手宮線跡地(1880~1985年・北海道で最初の鉄道区間の一部)という近代化産業遺産があります。

1912年(明治45年)に完成した旧日本銀行小樽支店は、大阪中之島にある日本銀行大阪支店と同じ辰野金吾の設計。

その説明看板。日銀通りにある古い建物には、小樽市指定文化財の説明看板が掲示されていました。

旧北海道拓殖銀行小樽支店はニトリが買収し、今は似鳥美術館となっています。

小樽運河の手前で臨港線を右に歩くと「かま栄カフェ」という蒲鉾店があったので、出来立ての蒲鉾を注文し食べてみました。

臨港線と山側に平行する堺町通り商店街には、小樽らしいレトロな店舗がいっぱい。

大正から昭和初期に建てられた店舗が数多く残っているので太平洋戦争における市街地の空襲は受けなかったようです。

ウイキペデアで小樽空襲を調べてみると終戦の1か月前(1945年7月14日)、大型爆撃機では無くグラマン戦闘機による空襲があり、海上にいた船舶が被災して34名の死者が出ていました。米軍の爆撃機は本土の爆撃を優先したのでしょう。



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