昨日紹介しましたタカ科の野鳥「チュウヒ」が園の上空を飛行しはじめると、池で休んでいたカモ達が一斉に避難をはじめます。
チュウヒよりも体長がやや大きいオナガガモまで、チュウヒの襲撃を避けて飛び立ちます。
この園で、オオタカがカモを襲うシーンを一度見たことがあるので、カモ達もタカ科の猛禽類は怖いのでしょう。
こうして集団で飛ぶカモの姿は美しいのですが、その距離は約200mと遠いのが難点です。
これだけ遠いと、カメラのオートフォーカス機能がうまく作動せず、ピンボケ写真となる確率が高くなります。
それでもあきらめず、何度もシャッターを押し続けていると、ピントが合った写真が数枚撮れるようです。
その偶然を期待して園に通い、シャッターを押し続けているというのが現状なのです。・・・下の写真もピントが甘いですが、カモの慌てた姿を捉えていると思うので
一度飛び立ったカモ達は、チュウヒのいなくなった池に戻ってきました。
羽をやや立てて足を降ろすことでスピードを落とし、着水のショックを和らげるようです。