この日、近所の園で環境省レッドリストの準絶滅危惧種に指定されているハイタカを見ることができます。・・・先週見かけた個体
こちらはその翌週に見かけたハイタカ。羽の白斑模様が違うので別の個体でしょう。
ハイタカは、体長32cm♂~39cm♀。オオタカ(体長50cm♂~60cm♀)よりもかなり小型のタカで、主として小鳥や昆虫を捕食するようです。・・・こちらを見ています。
大型のオオタカは、小型哺乳類(ネズミ、ウサギ・など)や中型の野鳥(カモなど)を主食としていて、カモを捕食するのをこの園で見たことがあります。・・・ハイタカが木の上のやや高い場所に移動。
先日紹介したミサゴは全長54cm♂~64cm♀と、オオタカよりもやや大きいタカ目の鳥ですが、ほとんど魚を主食としています。・・・そこから獲物を探しているようです。
ミサゴの飛び出しはゆっくりですが、ハイタカの飛び出しは素早く、シャッターチャンスを掴むのが困難な野鳥です。・・・後ろ姿となりましたが、足がまだ枝に残り、翼を広げる直前のハイタカ飛び出しです。
足が離れるとすぐ翼が広がり、翼の裏側の模様が見えてきます。
飛び出し写真の撮影難度が高いハイタカは、野鳥カメラマンに人気があるようです。・・・次の段階、木の枝に邪魔され(枝かぶり)、ちゃんと写っていませんでした。
ハイタカが園内を飛行しはじめると、カモ達が大慌てで飛び立ちます。このカモの集団飛行、被写体として捨てがいたので次回紹介したいと思います。