野鳥・旅行・観光・テニスなど趣味の写真ブログ
ROSSさんの大阪ハクナマタタ



5月に撮影したMFでのトウネンの姿と、オーストラリア政府環境関連HPからトウネンの分布状況を紹介しましょう・・・<・・・>が引用部

<トウネンの繁殖地の大部分はシベリア(レナ川のデルタ、クレスタ湾、チュクチ半島、アナディルなど)、またアラスカ北西の一部地域でも繁殖>

<非繁殖期には世界の80%以上(260,000羽)がオーストラリアに分布するが、繁殖地からの出発時期は、繁殖に失敗した個体が6月、メスは7月中旬、オスは8月上旬、幼鳥は8月中旬となる>

<その後、東アジアの海岸沿いに移動し、オホーツク海を横断、8月から10月にかけて日本や韓国を通過するものが多いが、一部はモンゴル、満州、中国中部を横断する>

<また中国では、7月中旬から10月にかけて北東海岸を通過し、9月上旬から10月上旬にかけて南東海岸、8月から11月にかけては香港も通過する>

<オーストラリア北部では成鳥が8月の第3週から飛来し始め、ほとんどが9月末までに到着。しかし幼鳥は9月下旬から10月上旬に飛来し始め、11月上旬に大半が到着する>

<8月から12月にかけて、オーストラリア大陸を横断して南、南東、東の海岸に向かう個体もあり、同じ期間に、南オーストラリア州アデレードに近いセントビンセント湾を通過する(タスマニア島かニュージーランドに向かう?)ものもいる>

<越冬を終えて繁殖地に戻るトウネンは、2月下旬から4月までオーストラリアを離れるが、ほとんどは3月の最終週から4月に出発する>

<繁殖地までの主な中継地として春は中国沿岸、秋は日本、またモンゴルの隣接地域を経由したバイカル湖周辺などにも重要な中継地がある>



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )