1年ほど前に簡単な整備を行ったRD125丸タンクだが、片肺になってしまったとのこと。
お近くの方なので、自走で持ち込んでくれたが、確かに右側が爆発していない感じ?
アイドリングはするけど、止まりそう・・・と思うと、突然元気になる。
でも、すぐに落ちこんぢゃう?
タイミングライトで確認すると、右側が不規則に失火している。
点火系になにかあるんだろうなぁ
コンタクトブレーカーは以前交換しているし、接点ギャップも点火時期も問題なかった。
とりあえず、点火系の配線を追っていくことにする。
右側だけ失火するんだから、共通線ではなく、左右回路に分岐された後に問題があるんだろう。(当然だが)
イグニッションコイルか?
面倒だけど、テスターで順番に測定していかないとダメかもしれない?
なんて考えながらコンタクトブレーカー周りを眺めていたら・・・
あれ?
コンタクトブレーカーからの配線に妙な曲がりがある!
しかも右側!
あいや!
被覆内部で断線寸前だったみたいだ。
運良く端子の直近だったので、微妙に短くなるだけで復活させることができた。
アイドリングも安定しているし、右側の失火も解消された。
さて
外は真っ暗で寒くなってきてるけど・・・
始動性も良いし、スロットルへのツキも良くなった。
俊敏に加速し・・・あれ?
クラッチがもんげー滑ってる!
1速でも2速でも滑る!
まるでトルクのないトルクコンバーター?
すぐに引き返し、クラッチのアジャストボルトを確認したけど、問題はなかった。
こりゃぁ クラッチが終わってるな。
すぐにオーナーさんに電話したところ、予備のフリクションプレートを持っているそうだ。
あいや!
短期入院で解決できると思っていたんだがなぁ
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