セローの納車をお待ちいただいていたGR50銀1を受け入れた

これが新車みたいにキレイ
ドキドキしちゃう・・・
当初は川越方面から自走でいらっしゃる予定だったんだけど途中で走行不能に
JAFさんのトラックでの来店となってしまった

早速各部を点検
すごく不思議な個体でかなりの分解歴があるように思える
変なワッシャが入ってたりボルトの向きが逆だったり・・・
それとクラッチがズルズル
オーナーさんの話では40キロ程度しか出なかったみたい
この状態で20キロ以上走行したのか?

抜いたミッションオイルは真っ黒
ここまで黒いのって見たことないなぁ
これってフリクションプレートが炭化してないか?

オイルポンプの最少ストロークは0.15mmなので調整必須
ワイヤーの引き代がメチャクチャだったので焼き付かなかったのかもしれない

スロットワイヤーの渋さと引き代が変になってる原因はこれ
分岐部品が割れてる

それとクラッチズルズルの原因はアヂャストボルトの締め込みすぎ
スパークプラグに火は飛んだので一通り手を入れたら元気になる気がする
短期決戦だなぁ
YF0017