和光市のお客さんに部品を届けにHS1青3で出かけた。
最近HX90青1ばかりだったので久しぶり!
帰りは、もちろんいつものテストコースを走ってきた。
今日は、少しばかり考えがあって走らせたんだけどね。
先日、同じコースをHX90青1で走ったとき、各コーナー通過時に3速ではトラクション不足を感じた。
だからと言って、2速では回転が上がりすぎる感じ?
まぁ、ほとんど直角に曲がっているコーナーなので、2速でゆっくり走らせるのが、正しいとは思うけど。
んでもって、HS1青3の場合は、3速でも十分なトラクションを感じられた。
ちなみに2速にすると、HX90青1と同じで回転が上がりすぎる感じ?
ここでしばし考え込んでしまう。
実は、両車の二次減速比は同じに設定してある。(意図的ではなく、偶然なんだが)
タイヤのサイズもブランドも同じものを履いている。
もちろん一次減速比も各ギアの減速比も同じ。
と言う事は、エンジン特性の違いだけってことか?
新品ピストンを使用して組み上げているわけではないので、クリアランスの違い等はあると思うけどね。
細かいことを気にし始めると、きりがないんだが。
仕様的な差は・・・
キャブレターの口径が違う。
圧縮比が違う。
マフラー形状が違う。
こんど各車のポート形状を比較してみようと思っている。(いまさら?)
仕様では、HS1の方が圧縮比が高くなっているけど、HS1青3の場合はポートタイミングを変更している。
つまり圧縮比は下がっている?
まぁ、これ以上は具体的なデータで比較してみないと、想像の世界になっちゃうけど・・・
なにが言いたいのかって?
HX90もポートタイミングを変更すると、もっと懐の深いエンジンにできるかも?ってこと。
そんなに加工したいのなら、どんどんやればいいぢゃん! って言われそうだけど・・・
近所の無人販売所まで野菜を買いに行くのに、ピッタリの車両であることは、確かだと思う。
YH0005
YH0007