リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

我が家の経理部長は敏腕なのよ

2020年08月28日 | 日々の風の吹くまま
8月27日(木曜日)。☀☀☀。秋晴れ。朝ご飯の後は、PCを立ち上げて銀行サイトのチェック。我が家の家計管理は結婚以来ずぅ~っとワタシの仕事で、会計士のカレシは「家に帰ってまで金の話はごめんだ」とほぼノータッチ。「払うものを払ってまだ銀行に金が残っていればそれでいい」そうで、そこはワタシが10歳の時に父がお小遣い帳をくれて「右端の数字が持っているお金で、もらったお金は左端の列に書いて足し算、使ったお金は真ん中の列に書いて引き算して、残っていればよろしい」と手ほどきしてくれた会計のいろはと基本的に同じことなんだけど、たまには「会計報告」ぐらい要求してもいいんじゃないかなあ。でもまあ、そんなんだから、45年も一緒にいてお金に関するけんかだけは一度もしたことがないんだろうな。

銀行のサイトはワタシの名前でログインするので、表示されるのは共同名義の預金口座3つとクレジットカード2枚と投資口座の他に、ワタシだけの名義になっているクレジットカードと個人年金と非課税貯蓄のポートフォリオ。カレシ名義の個人年金と非課税貯蓄は別にカレシのIDとパスワードでログインしてチェックできるけど、どれもGICだけなのでたまに見るだけ。コロナのおかげでワタシの虎の子ポートフォリオは3月にあっという間にどどっと600万円近く目減りしてびっくり仰天したけど、その後はくねくねと上下しながらもじわじわと戻して、今日はあと95万円ほどで元金のレベルというところ。マネジャーのトニーががんばってくれてるってことだな。まあ、今のところは2人の年金で十分に足りているので、投資資産の上がり下がりをおもしろがって見ていられるのは幸運そのものだと思う。

その国民年金(CPP)と老齢年金(OAS)は月末の前々営業日に振り込まれるので、すでに無利子の普通口座に2人分の数字が4つ。公務員だったカレシの組合年金の振込みは明日なので、ほんのちょっぴり高めの利子が付く貯蓄口座への移動はまとめて明日ということにして、まずは市役所から2ヵ月ごとに来る電気料金の支払い。クレジットカードの明細をチェックして、不審な請求がないことを確認。いうなれば、ワタシが家族用を持っているカレシ名義のカードは「一般会計」で、ワタシがビジネス用に使っていてカレシは家族用を持っていないカードは「特別会計」、3枚目のアメリカドルのカードはアメリカから通販で買い物をするとき用で、現役時代に日本から翻訳料を受け取るのに作ったアメリカドル建ての口座から支払いをする「特殊会計」といったところかな。

ワタシのカードにきのうカレシに代わって注文したカレシの新しいPCの請求が未決で上がっていることを確認。デスクトップを買い替えると言ってさっぱり腰を上げないでいるうちにデスクトップが頓死して、ラップトップ1本で何とか凌いでいたけど、画面が小さくて何かと不便が募って来たらしい。前から薦めていたHPのオールインワンを選んで「注文してくれ」。あのさぁ、必要なものを必要な時にすぐ買えるのも、我が家の敏腕経理部長の会計管理がしっかりしているおかげだってこと、わかってる?