リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

何だか忙しない1日だった

2020年08月05日 | 日々の風の吹くまま
8月4日(火曜日)。☀☀☀。何とも静かな連休明け。もしかしたらどこかに出かけた人たちが多いのかな。と言うことは近場の行楽地は混み合っているのかな。アメリカとは比べものにならないくらい少なくても、ちょっとばかり増加傾向にあるのは確かなんだから、あんまりくっつき合わない方がいいんじゃないのかな。連休の前に政府が若い人たちに安全にパーティを楽しんでもらおうと、ボニー先生をイラストにした『Dr. Bonnie Henry’s Good Times Guide』というガイドを作って政府の広報サイトに載せていたけど、お役所のお達しとは思えないくらいなかなか良くできていたな。ミレニアル族がそれを守ってくれるかどうかは別の話だけど。

朝ご飯が済んだところで、今日はまず、トロントに住む(義)妹のジュディの誕生日プレゼントとして作った「森の隠れ家」をエアバッグと一緒にちょうどいい大きさの段ボール箱に入れて、小包にして、道路向かいの郵便局へ直行。普通便でも5~7営業日で着くそうなので、15日の誕生日には間に合いそう。デイヴィッドと同い年の70歳。ワタシがカレシのところへ来て最初に出席した家族イベントが2人の結婚式だった。あれから45年。ということは、あの時生後2ヶ月半の赤ちゃんだったマリルーの娘のセーラは45歳の押しも押されもしないおばさんかあ。何度も大病や手術を経験しているジュディは、ロックダウンが始まってからは同じトロントに住む孫のローガンにも危ないからと会わずに巣ごもりしたままだそうで、食品や日用品の買出しはデイヴィッドがやっているらしい。オンタリオ州は人口がBC州の3倍なのに感染者数は10倍以上、死者の数は15倍近くという惨状だったので、わかるな、その気持。

我が家のハッピーアワーのマティニに欠かせないブードルズのジンがなくなったので、ランチの後で運動がてらいつも行く公営の酒屋に買いに行くつもりだったのが、日差しが強くて暑いので車でMarket Crossingモールの酒屋に行くことになり、それが途中でコロンビアストリートの公営酒屋になり、連休明けでがら空きの店でジンを買ったら、「車の運動が足りない」と、行くはずだったモールよりもっと先の園芸センターへひとっ走りして鉢の下に置くトレイを買い、「バルコニーのクリーナーを買おう」ということになり、結局は帰り道にモールに行き、と行き先がくるくると変更。この「車の運動」は今のところ2人のレクリエーションにもなっているので、ああだこうだと言いながら毛こう楽しい。カレシを車の中に待たせて、ワタシは量販店に飛び込んで、プロがおススメの「30 Seconds」というおもしろい名前のクリーナーを探しまわり、運良くスプレーボトルと詰め替え用の4リットル近い大きなボトルを見つけて意気揚々。アンモニアがベースのようで、スプレーボトルから漏れていたクリーナーでワタシの手はしばらくアンモニア臭かった。

出かけている間にプリンターのトナーが届いていて、慌ててロビーに下りていって、玄関の外のガラス壁に貼り付けてあった「不在通知」をべりっ。取りに行くのは明日。電話のボイスメールにマリルーの連れ合いのロバートから「キミたち、どうしてる?」というメッセージ。考えたら3月半ばのロックダウンからこの方ずっと音信不通の状態で、まあ、ワタシとしたことが何という不義理。それだけ時間の流れの感覚がおかしくなっていたということだけど、明日電話するねとメールを飛ばして、何か忙しなかった今日1日はおしまい。